小鳥鳥

 このところ、庭にやってくる恐竜を祖先にもつ動物を愛でている。
木の梢や股にミカンを割ってはさんでやるとそいつはやって来る。
それをガラス越しに見て楽しんでいるのだ。ここ4、5日、毎日一つづつ与え続けている。
その動物は見るところ2種類のようで、比較的大きなものと、ごく小柄なものだ。
ミカンの皮はどうもお気に召さないようで中だけを食べて空にする。
個体数は識別が出来ないが小柄な方は一度に3体は確認できる。身体の色といい、動きといい生命体の神秘な働きに、しばし、うっとりとする。
   思わせぶりな言い方をしてきたが、この小動物は小鳥。あの愛らしさを備え、空を飛ぶ能力を身につけ、羽毛を獲得することによって寒さに耐える能力を獲得した。大きいのがヒヨドリで小さいのがメジロのようだ。
 一般的にはチラノザウルスやアロザウルスなどの巨大な図体を思い起こす恐竜から、何千万年の時を経て、小さな小鳥に進化したとはまさに驚異だ。
「鳥は単に羽を獲得したから空を飛べるようになった訳ではない。骨格から筋肉に至るまでの諸機能がそろって初めて飛べるのだ」との名言を記憶する。
鳥たちは一体いくらの種に分化したのだろう。羽毛の色の違いには何か必然性があるのだろうか。

 自然を創造した創造神はかくも神秘的な世界を創出した。

これは、松江の住宅地での情景と感じたことだが、中山間地域にはもっと小鳥も多いだろう。宍道湖にもカモの類が泳いでいる。今まで鳥は関心の範疇になかったがこれから学習する気になった。
これも「田舎の贅沢」のひとつだ。


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