でんどう

地域振興に関わる様々な方の意見、主張を掲載していきます。

「理事長コラム」の名称を「でんどう」に変更します

 ふるさと島根定住財団の理事長藤原義光は役員改選で非常勤の理事長になりました。
そして、新たに常勤の副理事長として原 仁史が就任しました。
どうか、よろしくお願いします。


 このページで「理事長コラム」を掲載していますが、「理事長コラム」では他の者が執筆できません。非常勤の理事長になったのを契機に、地域振興に関わる様々な方の意見、主張を掲載したいと思います。そこで、名称を「でんどう」に改めることにしました。
今まで同様にご高覧ください。


「でんどう」からはどういう意味、それを表現する漢字を皆さんは思い浮かべられるでしょうか。
辞書では伝導、伝道、伝動、電導、電動、殿堂があります。

①「伝導」 地域振興の理念、思いと気概を伝える「伝導」
②「伝道」 地域信仰教を伝えること。伝道師
③「伝動」 地域振興(地域信仰)の“動き”や“教義”が地域から別の地域へ、人から人へ伝わり拡大していく「伝動」
④「電導」、「電動」 その伝え、伝わり方は今ではパソコン、ケータイなどの電子媒体が多いことから「電導」「電動」
⑤「殿堂」 「地域信仰教」の本山「殿堂」はふるさと定住財団


 このコラムの性格にふさわしい名称の託宣した(伺いたてた)ところ、こうした、複合的な意味を込めた「でんどう」の“お告げ”がありました。最初は違和感のある名とも思いますが、慣れてきたらけっこう座りがいいとの予感がしています。

 さて、国が地方創生の音頭をとり、県、市町村にも地方版総合戦略の策定を要請するなどで、各自治体に主体性があろうがなかろうが喧々囂々、にぎやかになってきました。にぎやかな“お祭り騒ぎ”になると、偏屈で天の邪鬼の私はかえって冷静沈着に、淡々と、粛々と、今までどおりの地道な活動をやっていこうとの意を強くします。
 そうはいっても、確実に全国競争が激化しますが、定住対策の老舗である島根県の強みは県、財団、市町村が上下関係のない良きパートナーとして協働してことにあたっている“行政文化”です。これはなかなか一朝一夕には他県が真似できるものではない。何故かと言ったら、平成4年の市町村振興室、7年の定住対策課の設置、事業としては「住んで幸せ、島根づくり事業(3S事業)」、「定住財団の機能と予算の強化」などで培ってきたものであり、また、規模の小さな県だからこそできるメリットとして、お互いが顔の見える関係を築いていることによるものです。
 しかしながら、実はこの行政文化が、県、市町村での世代交代や市町村合併、財政逼迫などでかなり衰退傾向にあり、再度強化する必要があります。また、この行政文化を老舗の看板として維持しつつも、型の古い陳腐化した展開ではなく、常に新しい発想や工夫を意識し、スピードとパワーを持ち、果敢に全国区での競争に棹さして行くことが求められています。
 こうした情況を考え、県、市町村、財団や関係団体の体制、機能、連携の維持強化をはかるために正副理事長の二人体制としました。
 幸いにも、地方での生活や農業・農村はかっこいいと思う若者が、数の上では多数派ではないにしろ出現してきました。地方創生の動きや、本県固有のことでは、出雲大社の遷宮、テニスの錦織選手の活躍など地方や島根県に向かっての風が吹いてきました。しかし、未だ微風であるこの風を興し、強める、“風神”の役割が行政文化の担い手の使命です。地域信仰教の門徒の努めです。
(決して、風神が原副理事長、不肖が雷神の任に当たるつもりではありません。雷神の出番がないことを祈ります。待てよ。風を興すには時として雷神も必要か)

 この「でんどう」が、そうした風を興す風神の風袋(智恵袋)になるようにシャープで起爆力のあるメッセージを出していきたいと思っています。
 寄稿を歓迎します。ただし、直接の打ち込みが出来ませんので定住財団(または職員)あて送付してください。

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