でんどう

地域振興に関わる様々な方の意見、主張を掲載していきます。

「参加すること」で地域支援を

 「参加することで地域を支援しよう」との神さまからの“お告げのことば”があった。地域信仰(振興)の啓示だ。お告げは決まって深更にある。(実は、夜中に尿意で目が覚めすぐには眠れず、「由(よ)し無し事」を思案しメモすることをこう吹聴している)

 「参加すること」がどうして「地域支援」か。
いくつかの例を引く。
①NPОなどのさまざまな活動、催しなどに積極的に参加する
②少しは値段が高いけれど時には地産地消を意識する。有機野菜の購入を心がける
③舞台芸術などの公演、文化講演会、美術館、博物館などの催事にできるだけ参加する
④スサノオマジックのバスケットボールの試合、米子市民球場でのプロ野球公式戦の応援に出かける
⑤各地での伝統行事、田舎ツーリズムなどに興味を持ち、地域とのふれあいを楽しみに出かける
⑥「日本酒で乾杯」を実行することでの米の消費や地域経済に対するささやかな支援も、⑦「旬の地域食材の購入」による地域の食文化の継承も例に挙げられる。
 これらは、いずれも個人的な趣味にかかわったり、金銭と手間が伴うので能天気に推進の旗を振ることには無理があろう。
 しかし、金銭や手間が伴うからこそ「支援者」がいなければ成立しない地域活動だ。
 農業を志してUIターンしてきた若い農業者が安定した農業経営をするためには、安定した販路すなわち顧客が必須である。
  スサノオマジックはファンの入場料がチーム経営の基礎だ。
  舞台芸術や音楽公演も映画祭も文化講演会も、収支計画なしには企画できないもの。人口の少ない島根、鳥取などではとりわけ入場者がいくら見込めるかの厳密な計算が実施の可否の判断となる。 
「島根田舎ツーリズム」は、経済性よりも「生命・生産・生活」の「3つの生」の良好な関係を重視し、「田舎のよさのおすそわけ」と「世話のお返しは祝儀袋」の親戚付き合いをしたいと願うが、それとて「親戚の役」のお客があってのこと。
 益田市匹見在住で、男惚れした太鼓奏者今福優の熱のこもった迫力に満ちた公演は会場が溢れんばかりの満杯になって欲しい。
 食文化でいえば、買って食べるから売るところがある。薄切りにしてポン酢で食べたらうまい夏の魚のシイラ(まんさく)の刺身用の短冊は、売り場でほとんど見かけなくなった。赤貝が並ぶのは、正月に赤貝を食べる食文化の範囲と重なる。(食文化を語る時には「赤貝」だ。学名「サルボウガイを食べる」では情緒もへったくれもない)
 繰り返しを許されたい。参加することで○○を支援しよう!ここから地域文化の足元を固めよう!経済の地域循環を進めよう!

(諒)

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