でんどう

地域振興に関わる様々な方の意見、主張を掲載していきます。

涙腺が弱くて、、、

 先日の定住財団の送別会の時のことですが、意外な発見がありました。
 今回、新たな選択で財団を去るひと、異動で県庁に復帰する人、それぞれの挨拶がグスグスで始まり、ここかしこでもハンカチを取り出してグスグス。
 私はもともと涙腺が弱く、すぐにメガネをはずしてウルウル、グスグスですから、米国では、政治家や管理職にはなれない人間ですが、財団にこうも「隠れ涙腺失調症」が多いとは意外な発見でした。
 我田引水で善意に解釈すれば、それほどに、財団の職員間のコミュニケーションが濃密でいい人間関係が形成されているといえましょう。事実、私からは、そう見えます。また、年齢や性別を問わず、それほど、感受性の強い人間がそろった集団、あるいは、やりがいのある職場、仕事や職場で感受性を高めることができる職場とも解釈します。(もっとも年齢が高くて単に涙もろくなったとの声もありますが、、、)
 いずれにしても、こうした人間関係が築かれていることは、嬉しく、ありがたく、いい仕事にも結びつくと思います。
 ところで、戦国の頃までは武将でも号泣していたと読みました。それが、江戸の朱子学や明治以降の西洋の価値観で「恥ずべきこと」とされたとあった気がします。要するに「人類普遍の価値観」ではないということです。
 それが証拠に、お隣の韓国では、男女を問わず人前でも涙を見せます。
 私の場合は、悲しみの場面というよりも感動した時、感動を伝えたい時、誰かの涙を見た時がマズイ局面です。
 先日、高校2年生を対象にした進路選択ガイダンスを江津、松江、益田で開催し、江津と松江に出席しました。その講師のプレゼンテーションでの頑張っている話に共感したり、生徒の意欲的な郷土認識の発言を聞いたりしたらもういけません。極め付きは老舗に嫁いだある講師の「私には夢があります。それは日本一役にたつ嫁になることです」でした。
 教育長としての教育理念として掲げてきたものに次のフレーズがあります。  実は、これと涙腺とは微妙に関連があると密かに思い、「涙腺失調症」人口が増加することを喜ぶべき現象と期待しています。


感性を磨けば 人生が楽しくなる
知性を高めれば 人生が豊かになる

今回は、「スタッフのひとりごと」風に書いてみました。


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