益田石油株式会社の求人情報

「あなたの知らないガソリンスタンドの世界」へようこそ。高度な接客スキルが身に付き、大きく成長できる仕事です。

(石油ガス車)関連(島根県 益田市)

ガソリンスタンド運営を中心に、石油製品販売、中古車販売等を展開している益田石油株式会社。移動手段として“ひとり一台は自動車が必要”と言われるここ島根県で、地域ナンバーワンのサービス品質を目指し、益田市内で計3か所の活気あるサービスステーションを運営しています。「人の質が企業の質」を信念に掲げ、低価格だけを売りにした市内競合店に決して劣ることのない心のこもったサービスで、地元で多くのファンを獲得しています。

益田市中心部からほど近い国道191号線沿いに位置する、益田石油緑ヶ丘サービスステーション。この国道は山口県下関市を起点とし、日本海沿いに益田市を経由して広島市内まで通じているだけあって、日中の交通量が比較的多い道路です。

ガソリンスタンドのセルフ化が進み、国内で営業しているスタンドの約3分の1はセルフスタンドと言われている昨今ですが、益田石油の運営するサービスステーションはすべてフルサービス。お客様が車で来店すると、すかさず「いらっしゃいませー!」という元気いっぱいの挨拶がスタンド内に響き渡ります。来店を歓迎されて嫌な気持ちになる人などいないでしょう。

スタッフの方々が給油や洗車、車内清掃などのサービスを行う様子を見ていると、終始「元気よく、テキパキと効率よく、気持ちよく」という印象。無駄のない動きで着かず離れずのサービスを行いつつも、要所要所でのお客様への声掛けを忘れません。常連さんも多いようで、「こんにちは。いつもありがとうございます!」という気持ちの良い挨拶と笑顔が飛び交っています。
給油のみの場合など、ドライバーとスタッフとが接する時間はほんの数分の間のことですが、それでもサービスステーションを後にしたドライバーが少しでも良い気分で安全運転ができるように。そんな思いが込められているように感じられます。

まず最初にお話を伺ったのは、取締役SS統括部長の吉山典克さん。全3か所あるサービスステーションで「逆の立場で考える」を徹底して行い、絶えずサービス品質の向上を図っているのが吉山さんです。
※当時、取締役SS統括部長だった吉山さんは、令和2年5月に代表取締役に就任されました。

Q.吉山さんのご経歴は?

私は大学卒業後、楽器店に就職しました。当時5店舗程度だったその楽器店も、今では全国に約170の店舗・音楽教室を構える日本一の楽器店に成長していますが、私が勤めていたころは会社の成長期で、『みんなで日本一の楽器店を目指すぞ!』という体育会系の雰囲気そのものでした。接客やマネージメントの基本はすべてそこで徹底的に叩き込まれましたね。

その楽器店へ入社して3年目に店長に就任。当時は成長期だったため、大量採用があったり、逆に途中でドロップアウトする人間も多く、様々な苦労を経験したという吉山さん。紆余曲折ありながら入社10年が経ったころ、地元・益田市で益田石油を経営する叔父から声がかかったそう。

正直、ガソリンスタンドなんて!というのがその時感じた思いでした。地元に戻るつもりもなかったですし。でも叔父に財務状況なども見せてもらったところ、予想以上にしっかりしてて。ちょうどそのころ長男が小学校へ進学する前の時期だったこともあって、『益田にUターンして転職するのもいいかも』と思い始めました。やっぱり田舎の方が子育てしやすかったりしますからね。

やがて長年勤めた楽器店の上層部に事情を話し、ご家族と共にUターン転職を実現した吉山さん。業界未経験ということで、全くの新人として益田石油株式会社に入社し、一からキャリアを築き始めます。

しかし入社してみると、楽器業界もガソリンスタンド業界も「サービス精神の根っこは一緒」だと気づいた、とのこと。楽器店で学んだ接客の心得やマネージメント手法などはガソリンスタンドでもそのまま使えるものであり、自身の経験が大いに活かせることを確信します。
同時に業界単位で比べてみると、ガソリンスタンド業界の古い体質、時代遅れな発想などを感じたとか。

この業界では『特約店制度』が基本となっていて、当時、特約店の経営者はみな石油元売会社に頼りっきりで、自立していない経営者が多いという印象でした。実際、ここ15年ほどの間に全国のサービスステーション数は約半数に減っています。どこも経営が成り立たずに店を閉めているのが現状です。

業界全体の動向を聞いていると、厳しい現状が浮かび上がり、マイナスイメージと捉えられそうですが、吉山さんの考え方はむしろポジティブそのもの。

これは絶対生き残ったもん勝ちになる!とその時確信しましたし、スタッフにもそう話しました。こんないい商売はないよ、と。

そう吉山さんが確信できたのも、前職で培った接客のノウハウなどを活用することで、価格競争だけではない高い付加価値を生み出し、他店に勝つことができる、という自信があったからなのでしょう。生活必需品であり、どこで給油してもガソリンそのものの質で差をつけることはできないからこそ、「人の質が企業の質」という企業精神が生きてくるのです。

Q.どのような方針で社員を育成していますか?

教育は基本OJTで行います。育成担当者が付いて、現場で仕事を覚えてもらいます。私が指導する際にも、担当者が指導する際にも必ず行っているのが、『なぜそうする必要があるのか』を丁寧に教えることです。ただ作業や手順だけを教えるだけではなく、必ず理由を伝える。理由がわかった方が本人も納得できるので、より正しく覚えてくれます。

指導の際に使うマニュアルも、吉山さんが入社した当時にはなかったとか。社内的な判断基準を定め、それを全社に浸透させていく必要性を感じた吉山さんは、マニュアルの整備にも着手します。

例えば、車のドアを外からいきなり開けない、とか、できるだけ給油中に大きな音を立てない、とか。お客様の立場に立って、自分だったらされたくないことは絶対しないように、徹底的に指導しています。

実は、今ではどこのサービスステーションでもやっている『車内の中拭き用タオル』のサービス、あれもそんな判断基準からの発案だったとのこと。もしかしたら、日本で初めてこのサービスを提供したのは益田石油だったのかもしれません。これもまた、給油待ちの時間をお客様が有効に使えるように、という細やかな配慮から生まれたサービスだったのですね。

当初、そのようにして社内マニュアルを作っていきながら、ガソリンスタンドの仕事は非常に高度な接客業である、ということを再認識したとか。今もそのマニュアルは昇華し続けており、今ではスタッフ自身が考え、改善を繰り返し習慣化に努めています。

Q.ガソリンスタンドの仕事=非常に高度な接客業、と思われる理由は?

まずお客様の層が幅広いことがあります。給油の量、求めるガソリンの質(レギュラーかハイオクか)、乗っている車のグレードなど、実に様々なお客様が来店されます。どのお客様にも気分よくお帰りいただけるように、柔軟な対応が求められます。

給油の待ち時間などにおすすめする商品もお客様に合わせて考える必要がありますし、おすすめしたサービスを買ってくだされば、自らそのサービスを提供します。それってかなり高度なことなんですよ。これが例えば高級ホテルなら、フロント係がいて、客室係がいて、ベルボーイがいて、と役割分担できますが、ガソリンスタンドではすべて一人が対応しなければいけないですから。

しかし「高度な接客業」であるからこそ、スタッフ一人ひとりが成長を実感できる面白い仕事なんです!と吉山さんは語ります。

簡単に身に付くものではありませんので、こちらも粘り強く指導します。多少時間はかかっても、努力し続ければ必ず結果が出る日が来ます。結果が出ると、自信につながります。 「自分を変えたい!」と思っている人は絶対に成長できる職場だと思いますので、過去に私自身がそうであったように、『ガソリンスタンドの仕事なんて・・・』と思っている人にこそ、ぜひ入社していただきたいです。

ガソリンスタンドの仕事に対してあまり良いイメージがない方でも、働いてみるときっとその面白さが分かってもらえる、という吉山さんの言葉には、一切ブレのない、強い信念を感じずにはいられませんでした。

そんな吉山さんのまっすぐな情熱によって心動かされたというスタッフさんにも続いてお話を伺いました。 益田石油緑ヶ丘サービスステーションのマネージャーを務める椿原裕二さんは、約20年前に入社し、途中6年程度のブランクを経て再度益田石油にカムバックされたという経歴を持ちます。

私実は、「出戻り」なんですよ(笑)。28歳のとき、石油業界の今後を考えてしまっていったん離職したのですが、離職後も吉山と顔を合わせる度に「戻ってきてよ!」という熱いラブコールを何度か受けまして、結局6年後に戻ることを決めました。

それから5年経つ今、あのとき呼び戻してもらって本当に良かった、と語る椿原さん。
途中別の仕事も経験されたわけですが、転職することでどのような心の変化があったのでしょうか。

この仕事は、お客様の笑顔が見られる仕事、そしてお客様から『ありがとう』と感謝してもらえる仕事です。一度ガソリンスタンドを離れたあとに感じたのは、もう一度お客様の笑顔が見たい、という気持ちでした。

一旦は業界に魅力を感じなくなってガソリンスタンドでの仕事を離れたものの、離れてみて初めてその魅力を再認識したという椿原さん。19歳の入社当初から39歳の現在まで会社と共に成長してきたベテランです。
現在はサービスステーションの所長として、自らも日々の接客対応や技術サービスをこなしながら、後輩の育成も行っています。

Q.この20年間で会社はどのように変わりましたか?

私の入社当時はマニュアルなどなく、仕事は目で見て覚えていく、という感じでした。吉山が入社してから徐々に社内改革が進んでいって、マニュアルが作られるようになってからは、育成の場面でもこのマニュアルがとても役に立つことを実感しています。

マニュアルがあることで、入社間もないスタッフに最初に教育すべきことが明確になり、新人教育にしっかりとした基盤ができたとのこと。
数年間離職したのちに椿原さんが会社に戻ってきたときには、既に他のスタッフのレベルが格段にアップしていたそうで。

正直、戻ってからみんなに付いていくのに必死でしたね。

椿原さんのエピソードの中に、吉山さんが粘り強く推し進めてきた社内改革が、長い年月をかけながらも着実に前に進んでいたことが伺えます。

Q.仕事でやりがいを感じる瞬間は?

やはりお客様の笑顔を見られたときが一番嬉しい瞬間です。私が入社して間もないころ、初めてタイヤを買ってくださったお客様がいて。すごく嬉しかったので、何年か経ってからその方に「あのときどうして自分から買ってくださったんですか?」と尋ねたら「すごく一生懸命やってる姿を見て、買おうと思ったんだよ。」と言ってくださったんです。そのことは今でもずっと忘れられません。

実はもともと人見知りする性格だったという椿原さん。初対面の人と話すことも苦手だったところからスタートし、それを克服するため、お客様に自分から話しかけるよう努力を続けたといいます。

まずは天気の話ですよね。今日は雨ですね、とかそんなささいな会話でも、来店される度に少しずつのコミュニケーションを重ねることで、だんだんお客様から話しかけてくれるようになったりするんです。

このインタビューの最中にも、店内に何度かお客様が出入りされ、そのたびに自然な笑顔で挨拶を交わす椿原さんの様子から、多くのお客様が常連であることが伺えました。
近隣にもガソリンスタンドがあり、セルフスタンドを選ぶこともできるなか、敢えて益田石油を選ぶリピーターが多数存在することが、短時間の取材の中でもよく分かります。

Q.どのような方に入社して欲しいですか?

ガソリンスタンドの仕事のイメージって、一般的にそんなに良くないだろうなと思ってしまうんですが、実際に働いてみないとわからない良さがあります。この仕事はお客様との触れ合いが最も大事なので、やはり元気な人、活力がある人に来て欲しいですね。吉山も言っていたように、益田石油は『人の質が企業の質』を掲げている会社です。

いろいろなことに気づかせてくれる会社ですし、『人としてどうあるべきか』ということまで教えてもらえていると私は思っています。接客業未経験の方でも一から丁寧に指導しますので、ぜひ一緒に楽しく働きましょう!

もともと接客は苦手だったという椿原さんも、現在は店舗のマネージメントを任される立場にまでなられました。入社当時は現在のようなご自分の姿は想像もできなかったことでしょう。
自ら数々の壁を乗り越え、自分の仕事に誇りを持ちながら接客サービスにあたる椿原さんの背中には、静かな自信が満ちていました。

「あなたの知らないガソリンスタンドの世界」いかがだったでしょうか。
少しでも興味が湧いた方はぜひ一度、益田石油サービスステーションに給油と洗車に立ち寄ってみてください。きっとあなたも、益田石油のファンになること間違いなしです。

(2019年10月取材)

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