ぼうしょういち

坊 将一さん

  • 年齢

    27歳

  • 移住前

    京都府

  • 現住所

    雲南市

  • 家族構成

    単身

  • 趣味

    読書、自然観察(草、花ほか)

  • 仕事

    食品製造(加工業)

坊将一さん
UIターンの流れ スマートフォン用の画像

産業体験中の暮らし

業  種

農業(受入先:大東農産加工場/雲南市)

住まい

一軒家

期  間

2018年5月~2019年4月

生活拠点

雲南市

地域活動

自治会、地元の祭り(田植えのイベント)

産業体験のきっかけは?

大学1年生のときに、様々な活動する中で大東農産加工場の社長である中西正義さんと知り合いました。その後社長に進路を相談したところ、社会人1年目はもっと色々な経験をした方がいいと、産業体験を薦められたことがきっかけです。

体験中の困りごとは?

最初は居酒屋が少なくて困りましたが、自宅に50人ぐらいの知り合いを招いて飲むようになったので、今は気になりません。また自分の家の辺りでは、宅配の荷物を送りたいときに時間指定ができず、届いてほしい時間帯に荷物を受け取れず大変困りました。

学んだこと・役に立ったこと

ただここに就職しているだけだったら、IターンやUターンの人と関わることはなかったと思いますが、定住財団の方と関わるようになり、人とのつながりが増え、農業のスキルを色々な方から教えてもらうことができました。定住財団の皆さんには感謝しています。

今だから言える○○

外から若い人が入ってくることは、田舎にとっては大きな出来事なので、色んな人に自分の周辺の自治会に入ってほしいと家を薦められ、家がなかなか決まりませんでした。今の家の周辺の人たちはいい人たちばかりなので、ここに決めて良かったなと感じています。

現在の暮らし

休日に縁側でお茶しながら読書する様子

休日に縁側でお茶しながら読書する様子

仕事で、地域の方とこんにゃく芋を植える様子

仕事で、地域の方とこんにゃく芋を植える様子

生活の様子

毎朝5時に起床し、8時から仕事が始まります。午前中は出荷の配達や畑作業を行い、午後からは餅や味噌などの加工業務を行います。仕事が終わってからは家事をしたり、読書を楽しんでいます。時間があるときは新しい商品のキャッチコピーを考えることもあります。

生活のスケジュールグラフ

仕事に対する満足度

色々な経験をさせていただいて、満足しています。商品加工のやり方も教えていただき、京都では味わえない体験をさせていただいています。ゼロから農業をやるのは厳しいですが、いずれは独立できるように頑張っていきたいと思っています。

交流・コミュニケーション

とても良い自治会に入らせていただき、温かく受け入れてもらっています。自分の夢も地域の方々が応援してくださり、サポートもしてくださっています。恵まれた環境に感謝しながら、いつかお返しをしていきたいと思っています。

将来の展望

ヤギのレンタル事業を拡大する

以前からヤギを持て余している人と、欲しがっている人の間でヤギをレンタルしあう事業を行っています。動物を通して人と人とをつなぎたいという夢があるので、この事業を通して夢を叶えたいです。

アイガモ農法で地域の課題を解決する

アイガモを利用し、減農薬もしくは無農薬で水稲作をやっていきたいと思っています。ただ自分のやりたいことをやるだけではなく、活動を通して目の前の地域の課題を一つ一つ解決していきたいです。

海太郎さんの受け入れ先の方との写真
出会った人を大切にしていくこと

この人は合わないなどと言って距離を置いたりせずにつながりをきちんと大切にしていきたいと思っています。出会った人とは電話やメールだけではなく対面で会うようにしたり、年賀状や、贈り物をおくるなど一つ一つのコミュニケーションを大切にするようにしています。

産業体験を成功させるポイント