ふじい  ただゆき

藤井 忠幸さん

  • 年齢

    55歳

  • 移住前

    東京都

  • 現住所

    隠岐の島町

  • 家族構成

    1人暮らし(母親が住む実家の隣りの家)

  • 趣味

    釣り

  • 仕事

    漁業(祐生水産(有))

藤井 忠幸さん
UIターンの流れ スマートフォン用の画像

産業体験中の暮らし

業  種

漁業(受入先:祐生水産(有)/隠岐の島町)

住まい

受入先近くの鉄工所の2階

期  間

2010年10月~2011年9月

生活拠点

隠岐の島町

地域活動

海岸の清掃活動程度

産業体験のきっかけは?

もともと知り合いだった受入先の社長にUターンの相談をしたことがきっかけで、漁業の産業体験をすることになりました。

体験中の困りごとは?

船酔いに慣れるのが大変でした。また、恵曇港や浜田港に1週間ほど停泊する際に溜まっていく洗濯物に困りましたが、今はコインランドリー等の場所も覚えてすっかり楽になりました。

学んだこと・役に立ったこと

漁業はやったことがなかったので1から教えてもらって、その全てが今の仕事の役に立っています。

今だから言える○○

初めてやる漁業で仕事をこなすのに精いっぱいでした。漁業は冬が過酷で、寒さのあまり一度倒れたことがあります。

現在の暮らし

仲間とともに乗船

仲間とともに乗船

出港

出港

生活の様子

午後4時に出港し、仲間と談笑しながら準備をして午後5時に出港します。仕事の合間には船で仮眠をとります。帰宅して、次の日が休みだったら就寝せずにそのまま釣りに出かけることもあります。

生活のスケジュールグラフ

仕事に対する満足度

仕事には結構満足しています。漁獲量が少ない日は肩を落とすこともありますが、大漁だった日は素直に嬉しく思います。

交流・コミュニケーション

仕事仲間とはたまに飲みに出かけます。自分の子どもと同年代の若い仕事仲間も慕ってくれて、出港前も楽しくおしゃべりしながら準備をしています。地域活動は、漁業が昼夜逆転の仕事なのであまり参加できていませんが、清掃活動には何度か参加しています。

将来の展望

のんびり暮らしたい

のんびりできるし、食べ物にも困らないので今後も住み続けたいです。

引退まで頑張りたい

引退まで漁業をやりたいです。そして、引退しても1人で細々と漁をしたいです。小型船舶は知人に譲ってもらったし、免許も取得しています。

出港前の祐生丸とともに
時には我慢

新しいことを始めるには楽しい事ばかりではありません。少々我慢することも大切です。本当に自分のやりたい道なら我慢しながらでも頑張れると思います。

産業体験を成功させるポイント