スタッフのひとりごと

定住財団スタッフの日々のつぶやきをお届けします。

Diary

2025-12-26 今年のベスト&ワースト

あくまでも個人的な

〇今年のベスト
老母の危機からの復活
80代の母親が炎天下の畑で右半身の動きが悪くなりバランスを崩して倒れ、その場で3時間以上座ったまま動けない状態だった
その後、日曜の救急外来に連れていき、脳疾患からの入院・施設入りなどを覚悟したが、明らかな異常は見つからず無事に帰還
今も懲りずに畑に出ている

〇今年のワースト
健康診断
心電図で不整脈が見つかったこと
今回はやたら検査時間が長いなと思っていたら、そういうことだった
初めてのことだったからショックは大きい
このショックが不整脈を悪化させるのでは、と心配してしまい、変なスパイラルに

〇ついでに今年のベストバイ
健康状態を常時監視してくれる指輪「スマートリング」
医療器具ではないので、どこまで正確か不明だが、日々の変化が見えるのは役立ちそう
睡眠時無呼吸の状態もわかるし、心拍数や酸素飽和度などからストレス度合いも教えてくれる
安くはないが、不整脈の診断結果が購入への迷いを断ち切った

こうして見ると、結局自分や身近な人の健康面ばかりになった
心身の健康が生活の良しあしを決めるということか


さて、財団内を見渡すと、今年も職員全員よく頑張ってくれた
健康状態もベストなときばかりじゃなかったろうに、
良いこともあればそうでないこともあったろうに、
そういった気持ちのデコボコを仕事に持ち込むこともなく(たぶん)
自分の役割を全うしてくれたことがうれしい

年の変わり目
良い流れは一緒に連れていこう
悪い流れは今年に置き去りにしよう
そして新年からリセットしてハッピーな年になるように

今年も購読していただき、感謝申し上げます
2026年も引き続きよろしくお願いします

(蝮)

2025-12-25 カメムシ担当大臣

こどもたちも大きくなり、思春期に突入。
こちらから話しかけても反応の薄いこどもたち。

小さいころはあんなに「母さん、母さん~」ってうるさいくらい呼んでくれていたのに、
親を相手にしてくれることが少なくなり正直さみしい。

これがこどもの成長なのだと思うけど、
やっぱりさみしいなーと小さな頃の動画を引っ張り出して観たりしている。


そんな子供たちが2階から転がり落ちるように降りてきて「母さん!」って呼んでくれるとき

そこには大概カメムシがいるんです。

冬になって最近見なくなったなーと思うけど、
天気が良く暖かい日になると、どこからか出てくるカメムシ。いままでどこにいた?

子供たちに呼ばれて「なになに?」と聞くと、「カメムシがでたー」という感じ。
やっぱりか。そういう時しか呼ばないな母さんを。

手の届くところなら、ガムテープで張り合わせて。
天井にいるやつは、ふとんたたきにガムテープつけて捕獲。
慣れたもんです。
慣れたもんですけど、別にやりたいわけではない。

私が仕事から家に帰って「ただいまー」に対して「カメムシがいる」っていう返事の時も。
帰宅5秒後にカメムシ駆除を頑張る私。えらい。

もちろんあんまりにも忙しい時、あんまりにも眠たい時のヘルプは対応できない時もあります。
「もう飼っていることにすればいいじゃないー」って言うくらい面倒くさい時もあります。

でももしかして、カメムシが親子のコミュニケーションに一役買っていると言えるのかも?
子供に頼られてまんざらでもない私もいる。

カメムシ嫌なんだけどね、嫌は嫌なんだけどね。

(りんご)

2025-12-24 お札をください

これまで、イベントや路上ライブなど、通りがかりで見たパフォーマーに対しお金を払った経験はほとんどありませんでした。

見入ってしまったとしても、想定外の出費に財布の紐が緩むことはありませんでした。

(心のなかで「ごめんなさい、ありがとう!」と言いながら。。)

 

しかし、先週末のイベントで出会った大道芸人さんは違いました。

迫力あるジャグリングに加え、巧みなトークで観客を魅了していきます。

そして、

「これは趣味ではなく、20年以上続けてきた仕事です。皆さんの支援があってこそ成り立っています。終わった後には皆さんのお気持ちをいただきたいのです!」

と訴えられていました。

それも、「お札をください!」「できれば何枚か!」「お札が欲しいぃ!」

と、何度もストレートに。

 

熱意が伝わったのか、終了後には子どもたちが次々とお札を入れていき、我が家も流れに後押しされてお札を渡すことに。

十分に価値のあるパフォーマンスでしたし、渡した後は清々しい気持ちになりました。

 

あの少し“くどい”ほどの訴えがなければ、ここまで集まらなかったはずです。

 

日本人はお金を得ることに遠慮しがち(過多に稼いだり、人から寄付してもらうとか)ですが、決して悪いことではないんだということ。

「必要だから欲しい」と伝えることの必要性について、大変参考になった例でした。

(団十郎)

2025-12-23 今年もありがとうございました!

早いもので2025年もあとわずか。

今年のスタッフのひとりごとでは何を書いたかしら?と振り返ってみると、文明の利器を手に入れた!とか、田舎暮らしは忙しくて…とか、ようやくエアコンついた!といった家庭環境の変化などお伝えしてきました。

 

「トイレ怖い」

https://www.teiju.or.jp/diary?date=2024-12-12

「田舎暮らしは忙しいヨ」

https://www.teiju.or.jp/diary?date=2025-05-30

「乗り切れそう!」

https://www.teiju.or.jp/diary?date=2025-08-12

 

お伝えついでに近況をお伝えすると、落ち葉を飛ばすブロワーをゲットしました!これで終わりのない落ち葉掃除も少し楽になりました。

そしてもともと家にあった電動のこぎりも稼働させてみました。老木で折れてしまった柿の木を切ったり、つい先日の大風の影響で山から落ちてきた太めの枝を切ったりと、結構活躍しています。いつか指を切ってしまわないかちょっと心配です・・

 

家庭のことをお伝えしてきましたが、こういった田舎生活のこと、田舎暮らしの必需品の話はお仕事面でも大いに役立っています。話のネタとして振ってみたり、時には初心者なのに経験談として堂々と語ったり。またある時には地域の先輩方には使い方や管理・処理について相談してみるなど色々な場面で登場します。

来年も変わらず、フルスタイルの田舎暮らしについて語っていこうと思います! 

(フル)

2025-12-17 おいしいしまねを伝えたい!

先日、担当している業務で関わっている県外の方から「島根に行っておいしいものとたくさん出会うことができた」という話を伺い、とてもうれしい気持ちになりました!

 

「おいしい」と感じることって当たり前の感覚のように思えますが、実は当たり前じゃないものもあると思うのです。

子どものときに苦手だったものが大人になると食べられるようになったり、逆に好きだったものが何かのきっかけで食べられなくなったりすることもあると思います。(酒好きだった私の友人はつい先日、健康上の理由でお酒が飲めない体になったそうです)

 

その時、その食べ物や飲み物を「おいしい」とこの上なく幸せな感覚をもって味わえることはとても貴重なことなんじゃないでしょうか?

同じものを食べたとき、「まずい」とか「普通」より「おいしい」と感じられた方がそもそも得でもあります。

 

さらに、食材や調理に関する知識を学んだり教えていただいたり、素敵な器に盛られた料理を食べたり、誰かとおいしい瞬間を共有すればさらにさらに料理はおいしく、その場は楽しい時間になるかもしれません。

 

島根にはたくさんのおいしいものがあります。素敵なお店も、いとおしい器もあります。これは間違いない。

「おいしいものとの出会い」についての話を聴いて、まだそれらと出会ったことのない方々にたくさんの「しまねのおいしい」を伝えてみたくなりました!

 

ざっくり「ごはんおいしいじゃん」とか「人があたたかいじゃん」だけじゃなくて、「どこそこの○○がおいしい」とか「どこだいの□□さんがステキ」とか、具体的な言葉を添えて。

 

「何にもない」と、捉え方によってはそうなのかもしれませんが、当たり前すぎて気づけていないような島根のすばらしさに気づいて「これめっちゃおいしい!」と感じる瞬間が増えたらいいなと思います。

 

いつもそばにある、当たり前のように思えて貴重な「しまねのおいしい」に感謝して、これからも島根で出会えるおいしいご飯を食べたいと思います!

 

※写真は先日、忘年会でいただいた超おいしいお料理です♪

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(猿隠)

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