定住財団スタッフの日々のつぶやきをお届けします。
私の年齢は、区切りとしてはまだまだ「壮年」に当たる年ですが、 「なんだか私も年取ったなあ」と感じるこの頃です。 ①鳥が可愛くてしょうがない 花鳥風月という言葉がありますね。 それらを愛でるのは何十年も先の事だろう...そう思っていた時代が私にもありました... 最近は日常で見かける鳥たちについ目を奪われてしまいます。 庭の木にとまるメジロ、毎日のように見かけるイソヒヨドリ、このシーズンにはたくさんの渡り鳥。 見てるだけで癒されてしまうんです。 少し前には、わざわざ隣町まで白鳥の群を見に行きました。 ②絵など見て楽しむものへの興味 たとえば、洋服のように身にまとったり、お皿のように「実用的な物」には興味があったのですが、 見て楽しむ絵などのような芸術品への興味はそんなにありませんでした。 これまではそういったのもは、私には「無くても良いもの」だったのに、 いつのまにか「あったほうが心が豊かになるもの」になってしまったのかもしれません。 最近は版画だったり陶板だったり、部屋に飾って見て楽しむものが好きになりました。 ③大河ドラマにハマっている 幼き頃は、日曜のゴールデンタイムにバラエティー番組が見たいのに、 時代劇にチャンネルを変える親が理解できない!という感じでした。 NHKの朝ドラはこれまでも観ておりましたが、今年から大河デビュー。 「べらぼう」にどはまりしてしまっています。 これらは、大人の階段を上ったからなのでしょうか。 よく言えば、楽しみ方が広がった、楽しめる心の余裕が出たのでしょう。 しかし、若い方の感覚が理解できないとか、流行りがわからないとか、 何かを失うことなくアップデートしていけたら理想だなと思っています。 |
(国語サーモンイカ社会)
私は3人の子どもがいます。
今年度の春、長男が大学進学で東京へ行きましたが、この度は長女が高校進学で大阪へ行くことになりました。
我が家は、祖父母と同居しているので7人暮らし(10年前までは曽祖父母も健在で9人暮らし)でしたが、次の4月には5人暮らしになり、春が来るたびに家の中の人口減少が進み、何とも侘しく感じます。
正直、高校は家から通えるところに進学してくれると安心だったのですが、自分がやりたいことや目標が明確で、そのために中学時代にも努力を惜しまなかった娘のあまりに固い決意と高い志に、背中を押してやる以外、親にできることはないな、と思いました。
まさに「可愛い子には旅をさせろ」の通りです。よく聞く言葉ですが、古くから使われているそうで、なんと戦国時代にはほぼ同じ表現が使われていたそうです。
いつの時代の親も、この気持ちを乗り越えてきたのか…と思うと感慨深いです。
一度きりの人生、悔いが残らないように、精一杯生きて欲しい、親としては、そほどです。
しかし、子育て期って、本当に一瞬で過ぎ去っていきますね。
永六輔さんの言葉で「子どもは3歳までに一生分の親孝行をする」とありますが、本当にそうだなと思います。もみじのような小さな手をにぎり、どんぐりを拾い、海や川でパシャパシャ遊んだ日々は、何にも代えがたい宝物です。
長男の時にも思いましたが、改めて。
力強く島根を巣立っていく我が子が、夢と希望を持ってまた島根に帰ってきたくなるように、親として財団職員として、これからもできるかぎりのことをやっていきたいと心に誓った、甘酸っぱい3月です。
(竹矢っ子)
仕事をする上でとても大事な物。
人によってそれぞれだと思いますが、私にとってそれはモチベーション。
先日、モチベーションに関するオンライン研修を受けたのですが、
自分にとってモチベーションが上がるポイントが分かっていれば、
意識的にモチベーションスイッチを入れることができるのだそうです。
人はいつもモチベーションを維持できる環境にいられる訳ではないですから。
その時々で自分のスイッチが分かっていれば、
自分で押したり、時には人に押してもらったりすることで維持できるんだそうです。
モチベーションが下がりきってしまうと、
仕事に対するやりがいを見失い、時には周囲や環境に目が行ってしまい、
余計にストレスをためる→モチベーションが下がるという、負のスパイラルに陥ることもあります。
そんなとき、自分を上げてくれる何かを見つけることができれば、
その負のスパイラルから脱出できたりもします。
例えば私で言えば、財団に入ってからは、
人のターニングポイントを支援するとき、支援した人からの感謝の言葉をもらうとき、
どこまでも走って行ける気がしていました。
また、実績大好き人間なので、数字が上がったり、
そして、人から褒められるのが好きなので、評価を受けることができれば、
それだけで調子に乗って、どこまでも飛び続けることができました。
しかしながら、仕事というのはいつもそのような現場にいられる訳でもなく、
現在は職員の皆さんの後方支援的な仕事で、外部の人と接するのは稀です。
正直、モチベーションの上げ方がとても難しいです。
今まで、私は人とのコミュニケーションで得られるやりがいを力に走っていました。
しかし、それが失われても、スイッチさえ分かれば大丈夫です。
私で言えば、もともと「人の人生を支援できる」という財団の存在自体に共鳴しています。
ですので、今の業務でも財団にいることで、その営みに繋がっていると感じます。
モチベーションは上がります。
そう思うと、今まではけっこう他人に頼る甘えたモチベーションの上げ方だったかな?
という気にもなりました。
これに気が付いたのは、モチベーション関係の研修を受けたときでした。
忙しいと、なかなか参加できない研修ですが、やはり研修は大事だなとつくづく感じました。
と、「最終的には研修は大事だね」の話にすり替わっちゃいました。
(つかさ)
令和7年度全国高等学校総合体育大会
開け未来の扉 中国総体2025
輝け君の青春 刻め努力の軌跡
寒さが和らいできました。
少し先ですが、あっという間に来るだろう夏。
今年の夏は・・・
2025年7/23(水)~8/20(水)の期間でインターハイが開催されます。
島根県では体操(浜田市)、バレーボール男子(松江市)、レスリング(雲南市)、フェンシング(安来市)、なぎなた(出雲市)、カヌー(美郷町)が競技会場となっていますよ。
高校生を中心に、PR活動やおもてなし活動が盛んに行われているんです。
たくさんの高校生が大会を支えてくれています!
島根県を盛り上げてくれている高校生のパワーを感じて
元気をもらってます!
選手、関係者の皆さんも島根に応援に来られる皆さんも島根で待ってます!
(おき)
最近の楽しみは、これに尽きます、録画した「べらぼう」をみること。
キャストもよいし、それぞれの人がただものでない表現をしてくる。眉毛のない安達祐実や水野美紀、とってもまともな人の役の鉄拳、毎回見入ってしまう美しさの小柴風花、似合いすぎている平賀源内を演じる安田顕、他にも見所が満載で、これまでの大河にないすごいのが出た!という印象です。
細かく作られている町屋の部屋のつくりや、食べているもの、それらで江戸中期の生活が見れるのも楽しいです。
前回、「花の井」という花魁が「瀬川」という名前を襲名した時には、これまでと違う衣装、髪型、花魁道中での高下駄の歩き方まで変わっていたりとちょっとしたところにも一つ一つ工夫されていました。そんな細部も見ることも楽しいわけで、録画を毎回2回は見直してしまいます。
重三郎が本を作る時に、自分はネタを取ってくることしかせず、絵師に交渉し、彫師に交渉し(この彫師として出演してる人は現在も江戸で版木を作っている職人さんなのだとか)
周りも巻き込んで夜を徹して本を作り上げていくのですが、作り上げた重三郎がそうして作り上げた本を持って「なんだか楽しかったなー」というシーンが好きです。こんな楽しかったなーの実感で、仕事を選んでいけたらなーと思うのでした。
U-NEXTでもまとめ見出来るので、今からでもぜひ見ていただきたいお勧めドラマです。爽快な気分で週明けを迎えていける、ザ・大河です。
(かん)