定住財団スタッフの日々のつぶやきをお届けします。

冬の足音を感じる頃に家の中で見るようになるカメムシ。
ハチやムカデのように分かりやすい害のある毒虫ではないが、嫌な臭いで人間を悩ます不快害虫。
そんな嫌なヤツが今年は大発生している。。。
もちろん地域にもよるのだろう。
実際に財団事務局がある松江の街中ではほとんど見ないし、海沿いの町に住んでいる知人宅ではたまにしか出ないそうだ。
だが、山間地域にある我が家にはめっちゃいる。
電灯をつければ大きな羽音と共に飛来し
薄暗い廊下を歩けば誤って踏みつけてしまい悪臭を放たれる。
陽の当たる暖かい窓辺で目を凝らせば容易に10匹以上にみつかり
白い壁を見上げればドット柄のごとくヤツらが張り付いている。
洗濯物を取り込む時には、くまなくチェックしてから家に入れないとえらいことに。
家の中に出る同じ不快害虫であるゴキブリのように新聞紙で叩いて退治できればまだいい。
が、悪臭を放つという特性故にそれもできない。めんどくさい。
ヤツらとの戦いはしばらく続きそうな予感。
誰でもいいから、いい駆除方法があれば切実に教えてほしい。
(大福)
基本的に流行やらシステム系のものにうとい私…
キャッシュレス決裁について存在はなんとなく知っているし、
便利だと聞きますが、どうやれば使えるようになるかわからないし、
それを調べようとも思えず今まで使ってみたいと思うことも特にありませんでした。
(クレジットカードで不便を感じることもなく…)
しかし家族や職場の方が使う場面を度々見るようになり、
カードを出さずスマホで済むのもいいかもしれないなぁと徐々に意識が変化。
とりあえず使ってみたいと思っていたアプリをダウンロードしてみました。
しかしそこからチャージ方法やら何やらよくわからないまま結局半年以上放置…
でもやっぱり試してみようかとある時に思い立ち、数年前に必要があってダウンロードし
一度だけ使用したアプリがあったので、まずそれからいってみようと考えました。
アプリを開いてみたもののチャージ方法すら忘れ、もはやどうやれば店頭で支払えるかわからず。
使うと言って支払いができなかったら恥ずかしくてイヤだったので、
まず無人で使用できる場所(ガソリンスタンド)で試し、どうにか成功。
ちょっと自信がついたところで実店舗での挑戦にも至りました。
無事に支払いもできホッと安心、うん手間も少なくなかなか便利です。
これをステップに半年以上放置したアプリも先日やっと設定し実用にとこぎつけました。
これもはじめ無人のレジで試しましたが、うまく支払いができずスタッフの方を呼び結局、
支払いができず断念、というのがまだ少し響いておりますが設定をし直し、
次こそはとその機会を狙っているところです。
苦手意識があるとなかなか積極的になれませんが、
それでも諦めずにやってみれば、いつかできる時がくると実感できそうなので、
これにこりず興味を持ったものにはマイペースに挑戦していってみたいと思います。
「できた!」の瞬間て、いくつになっても嬉しいものですね。
(幸子)
毎年、この季節は、実家の合わせ柿をもらいます。
おかん「柿はいるかね?」
私「山ほどいるわね」
というLINEのやりとりが、毎年の晩秋の季節行事になっています。
合わせ柿は、私の大好き3大フルーツの1つ。残りの2つはシャインマスカットとパッションフルーツ笑
当然、おかんはそれを知っているので、毎年「渋を抜くのが大変」「柿はとるのが大変(とるのは父だけど笑)」と言いつつ、何度かに分けて、合わせ柿をくれます。
お店や色んなところで、島根県の特産でもある柿を食べるのですが、うちの実家の合わせ柿が、めちゃくちゃ美味しいのです。柿の木は、正直ほぼ、ほったらかし??だと思うのですが。謎に最高級の合わせ柿になっています。
これは、子を想うおかんの愛情の成せる技だろうか、、。
3人の母になっている私も、将来おばあちゃんになった時に、子どもたちに同じような気持ちにさせれる技を、何か一つでも習得したいな…と、今日もお弁当に持ってきた合わせ柿をデスクでほうばりながら想う、今日この頃でした。
(竹矢っ子)
先日、小学生からの相談でオフロード対応のラジコンカーを探すことになった。
ラジコンには、箱から出してすぐに遊べる完成品が入っているものと、
自分で組み立てるキット(簡単なものから複雑なものまで)があるが、
依頼者の要望を確認したところ、
今回は組み立てキットで簡単なものが希望ということだった。
さて、希望の品を探そうかと思案を巡らせると、図らずも懐かしい記憶の扉が開いた。
今から何年前になろうか、私が小学生のときは空前の模型ブームが到来しラジコンも非常に流行っていた。
自転車での行動圏内に幾つもの模型を扱ったお店があり、
どこもたくさんの子供で賑わっていた。
お店へは模型を買いに行くだけでなく、草レースの開催や、改造情報等、
口コミで情報を得ることができ、知らない人との交流も楽しくよく足を運んだ。
そんな中でもラジコン・模型といえば恐らく当時の誰でも思い浮かぶ某模型店が松江にはあり、
他のお店では置いてないような本格的なパーツや、上級者向けのキットまで置いてあり、
校区外のため、両親に乗せてもらいしばしば出掛けたものだ。
と、懐かしさに浸っている中、ふと現代に目を戻す。さて、今ラジコンが買えるお店はどこだろうか。
そもそも玩具や模型の専門店自体がすぐに思い浮かばない。
完成品であれば、大型のショッピングセンター、または今なら大型電気店か。
まずはそう思ったので覗いてみたが種類は少なく、組み立て式は見つからなかった。
そして店内の子供たちはゲームソフトの周辺に集まっており、模型周辺はあまり人気がない。
となれば某模型店。
この日は時間の都合で立ち寄ることはできなかったが、ホームページを見るとあの頃と同じように営業されているように見えた。
訪問すれば、また記憶の扉が開き、様々なことを思い出すのだろう。
それを楽しみに、週末にでもまた探しに行こうと思う。
子供の数が減ったのか、模型自体の人気が下がったのか、その両方かは分からないが、
模型を扱ったお店自体がずいぶん減った。
また、そもそもラジコンを走らせる場所を探すのも難しいように思う。
こういう状況が理系離れにつながるのかなと勝手に勘繰りつつ、
あの頃の居場所はないのだと気付いてしまい、何とも寂しく感じた。
まあ、寂しく思っているのは私の勝手な主観であって
当の子供の居場所は仮想空間等に新しい形で存在し、
私が単に古い時代を勝手に当てはめているだけかもなと思いながら
見上げると夕暮れ。この空の色だけはあの日と変わってないかなと、他愛無い安堵を覚えた。
(つ)
生成AIの進歩には驚かされます。
画像生成については、イラストはもちろんのこと、
写真でも、注視すれば未だにAIらしさは残るものの、
以前に比べると自然で、本物の写真と見分けが付かないレベルになりつつあります。
また、音楽の生成についてもかなりのクオリティになっており、
ヘッドフォン等で聞くと、まだまだ楽器の境目が不鮮明だったりしますが、
例えば街頭スピーカーや、CMのBGM程度だと
最早生成AIかどうか判別できません。
さらにインターネットサイトまで、
HTML等の専門知識がなくても、「こういうサイトが作りたい」と入力すれば、
自動でサイトまで生成してくれるそうです。
そうなると、これまでは依頼主が「こういう画像・音楽・サイトが欲しい」と思っても、
素材を購入したり、専門の業者に依頼したりすることが必要でしたが、
今では、依頼主が直接生成AIで作成できますから、業者さんは生成AIに仕事を取られてしまいます。
実際、生成AI先進国のアメリカではAIによる失業が問題になっているそうです。
この流れは世界中で起こるでしょうし、我々はこのAI革新に対応してく必要もあります。
しかし、生成AIは便利ではありますが、扱うためにはスキルやセンスが問われます。
これは、先日街頭で実際に体験したのですが、
大音量で生成AIで作成したであろうオリジナルソングを
自社PRのために流している場面に出くわしました。
楽曲はAIが作ったのかとってもかっこよかったのですが、
歌詞がお世辞にも良いとは言えない(正直聞くに堪えない)内容で、
さらに歌詞の内容と曲調がまったく合ってなく、
言い方が悪いですが、下品でひどいなと感じました。
業者さんや、アーティストさんが作れば、
おそらくPR内容を人の心に届く内容に変換してくれると思いますが、
生成AIだと、担当さんのセンスがそのまま出てきます。
下手をすると事故的な内容になる可能性があり、これは怖いことです。
生成AIは便利で、できることも日々高度になっていますが、
扱う人のスキルも同時に向上せねばならず、またセンスも必要です。
場合によっては独りよがりの寒いものができたり、
時には人を傷つける内容のものができてしまう恐れもあります。
特にデザインや画像・音楽などは専門的な知見が必要な分野なので、
それを忘れずにAIと付き合う必要があると感じております。
(つかさ)