スタッフのひとりごと

定住財団スタッフの日々のつぶやきをお届けします。

Diary

2025-03-13 春の訪れと共に

春の訪れと共に、季節は移り変わり、街ではさまざまな行事が静かに、しかし確実に進行しています。
卒業式、高校受験、大学受験、そしてこれから迎える就職活動、どれもが新たな門出を象徴する大切な時期です。この時期になると誰しもが少なからず願うもの、それは合格や成功への祈りではないでしょうか。その願いをかなえるために、多くの人々が足を運ぶ場所、それが「学問の神様」として知られる菅原道真公を祀った神社です。

道真公の名が広く知られているのは、やはり受験や学問成就を祈る人々にとって、非常に大きな信仰を集めているからです。
昨年福岡の太宰府天満宮にお参りに行った際、私はその厳かな雰囲気に圧倒され、道真公が多くの人々に愛されている理由を改めて感じました。
ここに祈願に来る多くの人々の中には、学生もいれば、就職活動に励む若者もいます。
みんなが一心に願うのは、自分の努力が実を結び、未来が開けることなのです。

ところで、菅原道真公が生まれた場所はどこかご存じでしょうか。
一般的には、彼の生誕地として奈良や京都がありますが、これらの他になんと島根の宍道町上来待が挙げられます。
特に宍道町が生誕地として取り上げられることに私は驚きました。
道真公の生誕地としては複数の候補地が存在し、その伝説も様々です。島根県宍道町上来待は、道真公のルーツが紐解かれる地として、今もなお歴史を刻んでいるのです。
その伝説によれば、道真公はこの地で生まれ、優れた学問と才能により、京で出世して右大臣にまで登り詰めました。しかし、彼の出世を妬む者たちの陰謀により、無実の罪を着せられ、大宰府に左遷されます。道真公はその地で悲しみと憤りの中で亡くなり、その後、学問の神、受験の神として崇められるようになりました。彼の霊が天満宮に祀られ、全国の人々から学問や合格の祈願が捧げられるようになりました。

道真公が生きた時代の背景や彼の人柄について、私たちが知ることができるのは、数多くの伝承や史実を通じてですが、何よりもその教えが現代にも息づいていることが、私たちにとって大きな意味を持つのではないでしょうか。
今日、合格祈願をするために多くの人々が神社に足を運び、道真公に祈るその姿は、単なる信仰を超えて、時代を超えて受け継がれる「学び」への強い想いの表れと言えるのかもしれません。

春の訪れと共に、新たな挑戦を迎えるすべての人々が、道真公の優れた学問と才能にあやかり、自分の努力が実を結ぶよう学び続けることで、未来を切り拓いていくことを願わずにはいられません。

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2025-03-12 健康診断

1月末に健康診断を受診し、2月の中旬に結果が戻ってきました。

年齢的にも以前から様々な数値が正常値というわけではなかったので、ある程度よくはないという意識はありました。以前から利用していた病院での検診だったので、以前の状況と比較しての医師からの説明を受けましたが、数値がよいわけではないが、大きく悪化した変動があるわけではないとのことでした。

いつものことながら、運動不足の指摘があり、その自覚もあることから、普段の生活からできることをおこなうこととし、天候が悪くない日は、わずかではありますが通勤や帰宅を遠回りしたり(悪天候や寒さで挫折することもありますが…)、事務所がある3階まで階段を利用するなどを実践しています。しばらく経つといつの間にか実践しなくなってしまいますが、去年も夕方に散歩したりしていたので、もう少し暖かくなれば体を動かそうと考えている今日この頃です。

(KY)

2025-03-11 眠れる日と眠れない日

仕事をはじめてから、眠れる日とそうでない日が繰り返すようになった。
元々寝つきもよく、毎日快眠で寝れなくて悩むなんてことはほぼなかったと記憶している。

しかし、一度寝れないという経験をすると「今日は寝れるだろうか?」と心配が出てきて余計に寝れなくなる。
逆に心身ともに疲れ切っていると気絶するように眠りにつくときもある。
(↑調べたらこれは本当に気絶に近い現象らしい)

最近はしっかり寝れたと思っても疲れが取れていない日、そんなに寝てないのにスッキリしている日も
出てきて、もはやなにが正解なのかわからなくなってきた。

気圧の影響、ホルモンバランス、食生活、運動不足、睡眠不足・・・など、あげだしたらキリがないほど
理由は無限にありそうだ。

最近はツボ押しやマッサージ、半身浴など若い頃にはまったく無関係だったことが
日々の体調を整えることに直結してきているなと感じる。

エラーが出てから改善するよりも、エラーが出る前に整えておくことが大事だな~と感じる日々です。

(とっとこ公太郎)

2025-03-07 春の訪れ~シクラメン~

「シクラメン」というと冬に花が咲くイメージが強いと思うのですが、

我が家の鉢植えのシクラメンはこの頃やっと蕾が膨らみ色が付き始めました。

 

数年前の冬に友人からプレゼントされたもので、花が咲き終わってからも室内の窓辺に置いて、受け皿の水を適宜補給しながら注意して育ててきました。

 

2年目までは冬に花が咲いていたのですが、3年目からは寒い時期には花が咲くこともなく、元気な葉っぱだけの鉢を眺めながら「もう花は咲かないのかも」と諦める気持ちが強かったのを覚えています。

それでも諦めずに水やりを続けていたら、そのうち蕾がきて花が咲いて。

そうなると喜びの大きいことと言ったら。

それからは花が終わるまでの毎日、朝に夕に花の様子を観察したりして、楽しい時期を過ごしています。

 

今年も、ピンク色に染まり始めた蕾。

毎日眺めて時に話しかけて、シクラメンから元気をもらい癒されています。

 

春はもうすぐです。

(リーブス)

2025-03-05 これは?大人の階段を上っている?

私の年齢は、区切りとしてはまだまだ「壮年」に当たる年ですが、
「なんだか私も年取ったなあ」と感じるこの頃です。

①鳥が可愛くてしょうがない
花鳥風月という言葉がありますね。
それらを愛でるのは何十年も先の事だろう...そう思っていた時代が私にもありました...
最近は日常で見かける鳥たちについ目を奪われてしまいます。
庭の木にとまるメジロ、毎日のように見かけるイソヒヨドリ、このシーズンにはたくさんの渡り鳥。
見てるだけで癒されてしまうんです。
少し前には、わざわざ隣町まで白鳥の群を見に行きました。

②絵など見て楽しむものへの興味
たとえば、洋服のように身にまとったり、お皿のように「実用的な物」には興味があったのですが、
見て楽しむ絵などのような芸術品への興味はそんなにありませんでした。
これまではそういったのもは、私には「無くても良いもの」だったのに、
いつのまにか「あったほうが心が豊かになるもの」になってしまったのかもしれません。
最近は版画だったり陶板だったり、部屋に飾って見て楽しむものが好きになりました。

③大河ドラマにハマっている
幼き頃は、日曜のゴールデンタイムにバラエティー番組が見たいのに、
時代劇にチャンネルを変える親が理解できない!という感じでした。
NHKの朝ドラはこれまでも観ておりましたが、今年から大河デビュー。
「べらぼう」にどはまりしてしまっています。


これらは、大人の階段を上ったからなのでしょうか。
よく言えば、楽しみ方が広がった、楽しめる心の余裕が出たのでしょう。

しかし、若い方の感覚が理解できないとか、流行りがわからないとか、
何かを失うことなくアップデートしていけたら理想だなと思っています。

(国語サーモンイカ社会)

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