スタッフのひとりごと

定住財団スタッフの日々のつぶやきをお届けします。

Diary

2023-09-05 ご奉仕の精神

子どもの通う学校の文化祭が先日ありました。

私は、副会長を仰せつかっているので、文化祭の中のバザー開催の裏方を担いました。

バザーの仕掛け側に回るのは、はじめて。

コロナ禍から4年ぶりの開催で、4年前の売れ残りが大量に残っており、破棄するものと残すものの選別作業から入りました。もう、この作業が、、、卒倒するような作業。

ものすごい量に、この学校のバザーの歴史の凄みを感じつつ、終わりが見えない途方に暮れそうな作業を、役員4人でわいわい行いました。

そして、今年分、新たな寄付が沢山集まりました。お米、日用品、文房具、食器、衣類、カバン、おもちゃ等々。2mはゆうに超えそうな超巨大クマのぬいぐるみまで笑

文化祭前日、朝から夕方まで一日かけて、役員以外の有志の保護者さんたちにも手伝ってもらい、何とか会場設営をし、商品を並べて掲示物等がすべて終わると、もうすでに感無量。

イベント当日、4年ぶりの開催で、告知もちゃんとできているのかなと心配していましたが、オープン前から終わりの見えない長蛇の列!とっても沢山の方にお越しいただき、想像以上に沢山のものを購入していただきました。

「〇〇学校のために、ありがとうございます」「おつかれさまです、お手伝いできてなくてごめんなさい」など、沢山の方にお声がけいただき、本当に心がほっこりしました。

最初、副会長をお願いされた時に「ご奉仕の精神が足りないので適任ではないです~」と駄々こねていましたが、その時の私に言ってやりたいです。「だからこそ、やりなさい」と。

日頃、子どもがお世話になっている学校に、ただ預けているだけの状態が逆になんと無責任なことだったかと思わされました。皆の善意を集めて寄付につなげるという、何とも尊い経験。来年は、もっと多くの保護者さんを巻き込み、自分たちも楽しみながら、日頃の感謝の気持ちを返せたらと思います。

(竹矢っ子)

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