スタッフのひとりごと

定住財団スタッフの日々のつぶやきをお届けします。

Diary

2023-03-06 梅の花

梅の花が好きです。

桜のような絢爛さはなく、どちらからと言えば地味なイメージですが、寒さ厳しい2月から咲き始め、先に待つ春の訪れをそっと教えてくれる姿に、励まされる気がします。

山あり谷ありの人生の中で、時につらい季節に巡り合うこともありますが、その先にはきっと実りの時期が待ってくれている。そのための準備期間を今は過ごしているんだと、人知れず諭してくれているように感じるからです。

 

身内を亡くした年も、お葬式を終えた実家の庭先に、梅の花が咲いていました。

姿は見えなくなっても、亡くなった身内がずっと見守っていてくれるようで、「温かい春はすぐそこだよ」と語りかけてくれているようで、丸みをおびた桃色の花の前で、しばらく過ごしていました。

 

3月は、別れと出会いの季節です。

新たなスタートへの期待と同時に、変化への不安を感じている人や、寄る辺なさを感じている人、迷いの中にいる人も、少なくないかもしれません。

でも、その時間は、きっと次の実りの時間をもたらしてくれるためのステップだと信じたい。

今年も咲いてくれた梅の花から、巡りゆく季節の無言のエールを受け取りました。

(でんでんむし)

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