スタッフのひとりごと

定住財団スタッフの日々のつぶやきをお届けします。

Diary

2024-03-27 まずはできることから!

先日は父の命日でした。ずっと天気が悪かったのですが、この日は晴れて絶好のお参りと掃除日和でした。

 

まずは坂の上にあるお墓までの通路を、竹箒と熊手を使って動線を確保(箒と熊手を担いで登るだけで既に息切れが・・)。「何か色々気になる」と思ってしまい、崖をよじ登って折れた杉の枝を集め、枝の下きになっているフキを救出してみた(本当は日陰のままが良かったかも?)。その後、一旦坂の下にある家に花と水を取りに戻って再びお墓へ戻り、掃除して花を生ける。

ここまでは予定通りの行動でしたが、さらにお墓の横にある夏ミカンの実も収穫したくなってしまった。ただ、新たに設置した猪柵があるため手が届かず、柵の一部を少々分解して侵入。今年は実の出来が良くなかったですが少し収穫することが出来きました。

 

お墓参り以外は一人作業だったため、冬眠明けのクマが背後にいないかずっと気になり、終始音楽を掛けながらの作業でした。なので途中、坂の下から母が何か叫んでいましたが全く聞こえず・・。また試しに杉の枝をツンツンすると、目に見えるほどの花粉が!見ただけでもくしゃみが出そうなくらいでした。

 

これまでは父がお墓周辺の掃除や片づけをしていて、これから私一人でどこまでできるのか…。とりあえずは、救出したフキの成長具合や夏ミカン、発見した野イチゴ生息エリアを守りながら、できることからやっていこう。

(フル)

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