スタッフのひとりごと

定住財団スタッフの日々のつぶやきをお届けします。

Diary

2026-10-14 県内親向け広報について、わが身を振り返る

私には三人子どもがいて、長男は東京の大学へ、娘は大坂の高校へ進学している。

次男はまだ小学生で一緒に暮らしているが、上の二人が家から出ていき、すっかり家の中が静かになったな~と感じることが増えた。


近年、県と財団で、県外に子を持つ親向けの広報活動を実施しており、「親のひとことが島根へ帰るきっかけでした。」というキャッチコピーを掲げ、親から子どもへの優しい声かけをすることで、Uターンのきっかけにしませんか?と訴えかけている。

我が家はどうだろう。耳が痛い。いや、胸が痛い。


上の二人とも、何となく県外に出てしまった、というより、かなり明確な目標や夢をそれぞれ持っており、夢に向かってがむしゃらにもがいている現在。親としては、夢を追いかける子どもには、「がんばれ!」と背中をおしてやることくらいしかできない。


そりゃ「家族全員が近くに住み支えあって暮らせる方が嬉しい」という気持ちは当然あるが、「夢を叶える=子どもの幸せ=私の幸せ」でもある。人生は一度きり。夢に向かって今を生きる子どもたちを見ていると、なんだか羨ましい気持ちにもなる。

「島根に帰ってこんかね?」というセリフを今は言えない。

だけど、帰省のたびに、これでもかと美味しいものを食べさせてやり、家でゆっくりしたり、きれいな夕日を見たり、温泉に浸かったりと、身体と心が喜ぶのは地元(実家)だな~と刷り込み続けることはできる。


この先、5年後10年後、子どもたちがどのような人生を選択していくのか、まだ全く想像できないが、母による地道な“地元愛刷り込み活動”を続けつつ、「いつでも帰っておいで」と移住なのか帰省なのか、どっちともとれる声掛けを根気強く試してみようかなと思う。

(竹矢っ子)

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