定住財団スタッフの日々のつぶやきをお届けします。

この夏、初めて大山に登る機会がありました。
登山経験者である妹夫妻に導かれ、5合目、6合目あたりまでは何とか笑って話ができていましたが、8合目以降は、一歩一歩を前に繰り出すだけで精一杯。
フーフー言いながら進んでいると、登山道ですれ違った60代くらいの女性の方からふいに呼び止められ、「リュックがお尻の方に下がってる!それだとしんどいよ。背中にぴったりする感じに調整すると楽だけん」とありがたいご助言をいただきました。
そのように整えると、同じリュックが不思議なことにかなり軽い!何度もお礼を言って別れました。
その後、運動不足のわが身を痛感しながらも、妹や義弟のサポートもあり、何とかかんとか大山の頂に立つことができました。
リュックの重しになっていたお弁当を食べて下山に進む帰り道。またまた、助言いただいた女性の方と、道ですれ違いました。
すると今度は、「下山する時のトレッキングポールは長めにするといいよ!下りやすくなるよ」と、再度ありがたいご助言が。そのようにすると、足元の石段等にポールを置いていく動作が、確かにやりやすい!「師匠ありがとうございます!」と改めてお礼を伝え、記念にご一緒の写真を撮らせていただきました。
自分の体力と精神力と向き合いながら黙々と進むイメージのあった登山ですが、同じ登山道を行く方との思いがけない出会いや、さり気ない思いやりに触れさせていただく機会にもなり、へこたれそうな心を励ましていただき、登山の魅力の奥深さを感じました。
(後日、大山山頂付近に熊が出た、という報道があり、その目撃日が登山日と近く冷や汗も出ましたが、こちらは出会わなくて済んで本当に良かったです…。)
大山登頂に気を良くしてしまった結果、いつか富士山登頂にも挑戦してみようか…!と無謀にも心密に思う今日この頃です。
(でんでんむし)