スタッフのひとりごと

定住財団スタッフの日々のつぶやきをお届けします。

Diary

2024-04-05 石見だより④

さいきん一汁一菜にハマっています。

一人暮らししていると料理をつくるボリュームや、食材を使い切るのって難しいですよね。

料理を捨てたり食材を余らせてダメにしたりしてしまうことが悔しくて、いつも悩んでいました。

 

そこで出会ったのが、大手動画配信サイトに上がっている料理研究家土井義晴先生の「人生が楽になるお味噌汁」の動画でした。

お味噌汁一杯分の分量で、具沢山で手間がかからず、さらにおいしいお味噌汁づくりのヒントがそこにあったんです!

ちょっとずつお野菜を用意し、豆腐やお肉や卵と一緒につくる「人生が楽になるお味噌」汁は自分にとってまさにコペルニクス的転回で、料理がてきめん楽しくなりました。

 

最近は石見でとれた美味しい食材を道の駅や地元スーパーで買ってきては、浜田産の絶品味噌である「やさかみそ」と組み合わせてお味噌汁をつくっています。

島根の食って、本当に素敵だなと実感する毎日です。

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こちらの写真は今年の3月に、実家で撮った麦畑の雪景色です。

決してやさしくはない島根の自然環境ですが、その分おいしい食材を育んでくれます。

今年のお米や野菜やお味噌も楽しみです!

(猿隠)

2024-04-04 I♡しまね

私が島根に来て早13年。

上の子が中学入学と同時に、この地に一家でやってきました。

何のゆかりもなかった島根ですが、来てほんとよかったなぁ、と思います。

 

ここ島根では、大人から子どもまで一年中四季折々の風情を楽しむことができます。

中でも私は、通勤帰りに見える夕日に、疲れた心と身体を癒してもらっています。

 

4月に入り、だんだんと暖かくなってきましたね。

家のすぐそばに、そろそろ蕨(わらび)が出てくる頃なので、次の休みに取りに行こうと思います。

 

では皆さんも、楽しい地球時間をお楽しみくださいね♡

(ヒカル)

2024-04-03 アナログの手帳、デジタルの手帳

新年度が始まるのにあわせて、手帳を新しくする方も多いと思います。

 

私もこれまで、忙しく出かけることが多い仕事の時には30分単位で予定を書き込める手帳にしたり、内部調整の仕事の時には調査の依頼予定や提出締切などのToDoを管理しやすいものにしたりと、楽しみながら手帳を選んで使っていました。

 

ところが最近は、職場のスケジュール管理システムのカレンダーで自分の予定を管理することができ、手帳に書くよりも早いし、みんなで共有できるなどのメリットも多いので、紙よりもデジタルの方を多く使っているという状況になっています。

最近は紙の手帳を買うかどうかさえ迷ってしまうくらいです。

 

なんとなく「デジタルよりも紙が良いんだ!」という反抗心のような気持ちもあって紙の手帳を使っていましたが、便利なもの、簡単なものがやはり主流になっていくんだなと最近すごく思いました。

 

今回は迷ったあげく、長期的な計画を立てたり、見通しが分かりやすいかなと思い、月間ページの手帳を買うことにしました。

 

このアナログの手帳とデジタルのカレンダーを駆使して、ミクロ・マクロの視点で計画を立てて仕事を進めていく、そんなことが出来たらカッコいいなと思いました。

(K)

2024-04-02 子どもが東京の大学へ進学する親の気持ち

昨日は、長男の大学の入学式のため、上京してきました。
生まれ育った島根を離れ、目をキラキラさせ、巣立ちました。


私が仕事に手が抜けないタイプだったので「きっとこの先、寂しい思いをさせることが多いかもしれないから、逆になるべく手をかけて育てる!」と、謎の自分の子育てモットーを持ち、おっぱいは母乳で、おしめは布おしめ、口にするもの安全で手作りのものを、と、できる限り頑張りました(長男あるあるかもしれません)。お喋りできるようになると、島根県内の色々な場所やイベントに連れ出し、人に会わせて色んな体験をさせました。国内外の旅行も数え切れないほど連れて行きました。井の中の蛙にならぬよう、島根の良いところはもちろん沢山あるけど、他の地方にも良さがあること。都会にしかないもの。自分の目で見て感じたことを大切にして欲しいと思っていました。
小学高学年の頃には「東京は楽しいけど、住むところではないな。たまに行って遊ぶくらいがちょうどよいわ」とおじさんみたいなことを言いだした時には、「ふるさと島根定住財団の職員の子育てとしては100点ではないか」と一瞬思ったこともありました(過去形)。

しかし、その後、中学生になり、高校生になると、どんどん友達の輪も広がり、見聞きする情報も増える中で、興味があること、挑戦してみたいことが、沢山増えていっていることを感じていました。自分がこれから何を成しうる人になりたいか、少ない経験値の中で、彼なりに懸命に考えていました。

「俺は東京に行く」と言い出した時には、何とも言えない気持ちになりました。しかし、この3月、関東地区の広域な学生委員会に応募して、仲間づくりを果敢に行い、バイト候補先に面接に行き、入学前からバスケ部に入れてもらうなど、入学式前から青春を謳歌させようと一生懸命な姿を見せてくれました。3/31に開かれた新入生交流会で自分は委員という立場で参加し「“島根って砂丘のとこ?”とか普通に言われたのが嫌で、島根の美味しいものや行くと良いところとかしっかりプレゼンしたら“島根に興味でた”ってみんな言ってくれた。島根で育ったからには、自分にできることはしたいと思ってる」と言ってくれました。将来の夢は何やら大きいようなので、島根にUターンしてくる日がくるのかは微妙なところではありますが、島根プライドを胸に、自分の道を歩んで欲しいです。

県外に出た若者がどうしたら島根に夢と希望を持って帰って来てくれるのか。義務ではなく、自分の人生にとってプラスになる判断として。親として、財団職員として、これからも、できるかぎりのことをやっていきたいと改めて心に誓った、甘酸っぱい4月です。

(竹矢っ子)

2024-04-01 令和6年度がスタート

ついこないだ職場を卒業する仲間との別れを惜しんだばかりなのに、今日からは新しい仲間を受け入れ、内部の人事異動もあった新しい組織として切り替えてスタートしていく。
最初が肝心とよく言うが、マラソンのようにスタート直後からオーバーペースになると結局良いことはない。
新しい環境の中で自分のあるべき立ち位置を何となく感じつつ、ぼちぼちとエンジン出力を上げていくくらいで良いのではと思う。
今年度末に、実績や成果を目標通りもしくはそれ以上に出すことができたらそれでいいのだ。
そのために大切にしたいことが2つ。

1つは、今の取り組みが最終ゴールに向かうまでのどのへんに位置しているかを常に意識すること。
都市部の人がしまねに移住を決めてくれることを最終ゴールとするチームであれば、今準備しているイベントはそこに向かうプロセスのどこら辺にあるかが分かれば、イベント参加者にはどの程度の話が効果的なのかがわかり、参加者の気持ちとのミスマッチも減るはずである。

2つ目は、チーム内外でのコミュニケーションを密に取り続けること。
財団内にはひとりで完結する仕事はほぼない。
いや、あるかもしれないが、良い結果を出すためには異なる視点がマストだ。
雑談も程度をわきまえればコミュニケーションを円滑に行うための潤滑油として推奨する。

令和6年度も風通しの良い職場を維持し、現場感を第一に業務を遂行していく

(蝮)

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