定住財団スタッフの日々のつぶやきをお届けします。

こどもたちも大きくなり、思春期に突入。
こちらから話しかけても反応の薄いこどもたち。
小さいころはあんなに「母さん、母さん~」ってうるさいくらい呼んでくれていたのに、
親を相手にしてくれることが少なくなり正直さみしい。
これがこどもの成長なのだと思うけど、
やっぱりさみしいなーと小さな頃の動画を引っ張り出して観たりしている。
そんな子供たちが2階から転がり落ちるように降りてきて「母さん!」って呼んでくれるとき
そこには大概カメムシがいるんです。
冬になって最近見なくなったなーと思うけど、
天気が良く暖かい日になると、どこからか出てくるカメムシ。いままでどこにいた?
子供たちに呼ばれて「なになに?」と聞くと、「カメムシがでたー」という感じ。
やっぱりか。そういう時しか呼ばないな母さんを。
手の届くところなら、ガムテープで張り合わせて。
天井にいるやつは、ふとんたたきにガムテープつけて捕獲。
慣れたもんです。
慣れたもんですけど、別にやりたいわけではない。
私が仕事から家に帰って「ただいまー」に対して「カメムシがいる」っていう返事の時も。
帰宅5秒後にカメムシ駆除を頑張る私。えらい。
もちろんあんまりにも忙しい時、あんまりにも眠たい時のヘルプは対応できない時もあります。
「もう飼っていることにすればいいじゃないー」って言うくらい面倒くさい時もあります。
でももしかして、カメムシが親子のコミュニケーションに一役買っていると言えるのかも?
子供に頼られてまんざらでもない私もいる。
カメムシ嫌なんだけどね、嫌は嫌なんだけどね。
(りんご)