スタッフのひとりごと

定住財団スタッフの日々のつぶやきをお届けします。

Diary

2022-09-22 台風と鳥と私と

「台風接近中!」とテレビが報じていた時。自宅のベランダから、鳥の鳴き声が聞こえてきました。

風から身を守る樹々等が街の中心部に少なくなっているため、緊急避難的に我が家のベランダに身を寄せているのかな?と思い、カーテンをめくってみると、一瞬で鳴き声はやみ、姿は確認できず。

しかし、カーテンを閉じてしばらくすると、再び鳴き声が響いてきました。

強さを増していく風の中、あの鳴き声の主は、無事に過ごすことができているのか、台風のニュースを聞きながら、ずっと気になっていました。

台風のような大きな自然の力を前にすると、人間も、鳥も、自然の中で生かされている存在として同列にあるんだと、改めて気づかされます。

台風が過ぎ去った後の細切れの雲と、その間からのぞく柔らかな青空を目にしながら、無事に今を生かされていることへのありがたさを、しみじみ感じた出来事でした。

(でんでんむし)

2022-09-21 季節を感じる

夏の暑さが随分やわらぎ、肌寒い朝夕になりましたね。

気温や庭の雑草も季節を感じるきっかけになりますが、
松江暮らしをはじめて7年、食べ物で季節を感じるようになりました。

松江はお茶文化の街。
まちなかを歩いていると昔ながらの和菓子屋さんが今でもたくさん並んでいます。
和菓子はその季節ごとのお花や虫、風物詩を形づくり生菓子にしてくれています。

普段、あわただしく時間が流れていきますが、時には季節を感じる和菓子を楽しみながら
ゆっくりとした時間をたとえばご家族と過ごすなどいかがでしょうか?

我が家では、みんな生菓子がもったいなくてちびちび食べるので、
どうしてもゆっくり時間が流れてしまうという側面もありますが。

(珈琲うどん)

2022-09-14 龍頭が滝

「日本の滝百選」にも選ばれる名瀑、龍頭が滝(雲南市)をご存知ですか?

先日、知人が行ったと発信されていたのを見て、私も久しぶりに行ってみました。

落差40mのダイナミックな水の落下は大迫力!かつマイナスイオンを浴びまくり!です。

しかも、岩場を渡って裏から鑑賞できる「裏見の滝」でもあります。

何も考えず、ぼけーーーっと水が落ちるのを見る時間は、なかなか贅沢でした。

中国地方随一の名瀑です。機会があれば是非足を運んでみてくださいね。

➀.jpg②.jpg

                    

(築)

2022-09-13 注目の島根県!?

最近、島根県がメディアで取り上げられる機会が増えているように感じます。
先日はNHKの『ブラタモリ』で石見銀山の凄さが特集されたのと同じ夜、
『NHKスペシャル』で玉鋼を生み出すたたら製鉄の奇跡が放映されていました。
まさに「チャンネルはそのまま!」状態でした。
島根を取り上げているのはもちろんNHKだけではありません。
食、歴史、文化といった観光的要素の強い番組から、
そこで生活する人の想いや暮らしぶりに密着した移住寄りの番組まで・・・。
様々な局の様々な視点で島根が語られています。
どこから切り取られても恥ずかしくない(?)魅力いっぱいの島根県。
ここ数年で、配信サービス等で全国の番組が観られる状況になったことも大きいですね。
全国の方に少しでも関心を持っていただけるきっかけになれば、嬉しいです。

(R)

2022-09-12 3年ぶり

今年の夏は「3年ぶり」という言葉をよく聞いた。「3年ぶりの祭り」「3年ぶりのライブ」など。「3年ぶり」が今年の流行語大賞になりそうである。

かくいう私も「3年ぶりの花火大会」を見に行った。「生」がいいのはビールだけではない。「生」で見る花火は最高だ。夜空いっぱいに広がる光。体に響く音。湧き上がる歓声と拍手。ようやく元の世界が戻ってきたことを実感した。

でも周りを見渡すと自分も含め皆マスクをしており、かつての花火大会とは雰囲気が違う。完全復活はいつになることやら。

「3年ぶり」で徐々にいろんなことが戻りつつある。もうしばらくの辛抱なのか、まだまだ続くのか、まだ先は見えないが、来年の夏もいろんなことが開催され、「3年ぶり」から「毎年恒例」の行事となっていくことを待ち望んでいる。

(ダボ)

<定住財団TOPへ

まだしまね登録してないの?

トップへもどる