スタッフのひとりごと

定住財団スタッフの日々のつぶやきをお届けします。

Diary

2022-06-22 雉も鳴かずば撃たれまい 

春先から家の周りの耕作放棄地でキジが鳴き出しました。雄は「ケーン」と鳴き、その後、羽を広げてブルブル羽音を立てる動作が、「母衣打ち(ほろうち)」と呼ばれるらしい。昨日、アジサイの周りを草抜きしていると、茂みから何や飛び出してきて思わず声を上げるほどビックリしましたが、キジの雌でした。しかし、私から逃げるわけでもなくアジサイの咲いている周りを遠巻きに動き回っていました。急いでカメラを取りに行きましたが、母キジはあたりをうろついていました。正面から「カシャ」。逃げようともしません。どうしたのだろうと思っていると、今度はキジのひなが飛び出してきました。そうか母キジはひなを守るために私の注意をひいていたのですね。健気ですね。後で画像を見ると私を睨みつけていました。

 雉_雄.jpg

雉_雌.jpg

「キジも鳴かずば撃たれまい」

 

雄は大きな声で「ケーン」と鳴かずに静かにしていれば猟師に見つからずに済むのによく鳴きます。調べるとなわばりの主張や求愛行動だと書かれていました。また、非公式ですが日本鳥学会がキジを国鳥に選定しているそうです。

 

私も無用の発言をせず、禍を招かずにすむようにしなければ!?

 

イノシシの穴掘りは言うに及ばず、アナグマが玄関に上がってきたり、タヌキの親子が徘徊したり、田舎はのどかでいいですね。お互いに迷惑かけず共存していきましょう。

(  山ちゃん)

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