スタッフのひとりごと

定住財団スタッフの日々のつぶやきをお届けします。

Diary

2022-06-01 厳しさも楽しさも両方大事だと思う

学生時代、有志で立ち上げたフットサルサークルに入っていたことがありました。
強くはありませんでしたが、小さな町規模のトーナメント優勝を本気で目指していて、楽しいながらも厳しい先輩の元、引き締まった空気でやっていました。
次第に結果にもつながり、勝てることも多くなり、やり甲斐が出てきました。


しばらくして、後輩が入ってきたのですが、厳しめの空気が苦手だったのか、やめていく人がちらほらと。
そうこうしている間に先輩達も忙しくなり離脱。

次の代になったのですが、次の代は「厳しくしていくと若い子がやめていくし、気楽な楽しい雰囲気にしよう」という方針を取りました。
それから、少しの間は良かったのですが、次第に以前あった厳しさや、本気さがなくなり、緩くなっていきました。

サークルの当初の目的はなくなり、気楽に集まって楽しくやるような集団になっていきました。

私は自分が思う楽しさややり甲斐が見いだせなくなり、途中で脱退しました。


その後、聞いた話によると、初期メンバーはほとんど離脱して、残った人もそのサークルにこだわりもなく、

別のサークルに吸収されたような形で解散となったそうです。

「前は強かったのにね」と言われてたそうです。


楽しいことはいいことだと思っています。
楽しさはモチベーションを上げたり、パフォーマンスを上げてくれますから。
もともと能力の高い人の集団であえれば、楽しいだけでも十分強いと思います。
しかしこのサークルの場合、頑張らないと勝てないレベルだったので、楽しさだけでは難しかったです。
そして、今思えば「楽しくやって勝とう」ではなく、
「楽に」「気軽に」が前面に出てしまい、もともとサークルの目標だったトーナメントは度外視になったかなと思います。
練習もどうしても自己満に陥り、周囲のレベルに取り残されてしまったのかなと思います。


何か目標を掲げている以上、その組織には楽しさと厳しさは両方とも大事だと思うのですが、
何となく、このところ厳しさだけを槍玉にあげて排除する社会になっているような、
気が付いたら外の世界に食われてしまうような社会になっているような気がしてしまうのは、この学生時代の経験のせいと片づけていいものやら、何やらな思いを抱いております。

(つかさ)

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