スタッフのひとりごと

定住財団スタッフの日々のつぶやきをお届けします。

Diary

2022-12-28 誰かがやる?

地元の墓地委員会の会計担当として現金を下ろそうとした。
元々キャッシュカードが存在しないからいちいち名義人の押印が必要となる。
その名義人は近所の高齢者だが、すでに養護施設に入居中だ。
このままじゃいかんと思い、郵便局で名義変更の相談に行くと
・会の規約
・会の活動実績
・現名義人の印
が必要だと言われた。

これまで規約など見たこともなく、前任者に聞いてみるも知らないとの返事。
つまり、口座を作った当時のまま何年も名義変更をしてこなかったようなのだ。
現名義人の健康状態も良好とはいえないなかで、このままにしておくべきではないのは明らかだ。
誰かが今後やってくれるだろうと先送りにしてきた歴代の通帳管理者を恨んだ。

先日、墓地で塔婆のお焚きあげをした。
天高く燃え上がる炎を見つめながら、自分がその「誰か」になろうと誓った。


***
さて本年も「スタッフのひとりごと」をご覧いただき、心より感謝申し上げます。
来年も財団サイトにお寄りいただくすべてのみなさんのご健康とご多幸を心よりお祈り申し上げます。
良いお年をお迎えください。

(蝮)

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