定住財団スタッフの日々のつぶやきをお届けします。

こどもたちも大きくなり、思春期に突入。
こちらから話しかけても反応の薄いこどもたち。
小さいころはあんなに「母さん、母さん~」ってうるさいくらい呼んでくれていたのに、
親を相手にしてくれることが少なくなり正直さみしい。
これがこどもの成長なのだと思うけど、
やっぱりさみしいなーと小さな頃の動画を引っ張り出して観たりしている。
そんな子供たちが2階から転がり落ちるように降りてきて「母さん!」って呼んでくれるとき
そこには大概カメムシがいるんです。
冬になって最近見なくなったなーと思うけど、
天気が良く暖かい日になると、どこからか出てくるカメムシ。いままでどこにいた?
子供たちに呼ばれて「なになに?」と聞くと、「カメムシがでたー」という感じ。
やっぱりか。そういう時しか呼ばないな母さんを。
手の届くところなら、ガムテープで張り合わせて。
天井にいるやつは、ふとんたたきにガムテープつけて捕獲。
慣れたもんです。
慣れたもんですけど、別にやりたいわけではない。
私が仕事から家に帰って「ただいまー」に対して「カメムシがいる」っていう返事の時も。
帰宅5秒後にカメムシ駆除を頑張る私。えらい。
もちろんあんまりにも忙しい時、あんまりにも眠たい時のヘルプは対応できない時もあります。
「もう飼っていることにすればいいじゃないー」って言うくらい面倒くさい時もあります。
でももしかして、カメムシが親子のコミュニケーションに一役買っていると言えるのかも?
子供に頼られてまんざらでもない私もいる。
カメムシ嫌なんだけどね、嫌は嫌なんだけどね。
(りんご)
これまで、イベントや路上ライブなど、通りがかりで見たパフォーマーに対しお金を払った経験はほとんどありませんでした。
見入ってしまったとしても、想定外の出費に財布の紐が緩むことはありませんでした。
(心のなかで「ごめんなさい、ありがとう!」と言いながら。。)
しかし、先週末のイベントで出会った大道芸人さんは違いました。
迫力あるジャグリングに加え、巧みなトークで観客を魅了していきます。
そして、
「これは趣味ではなく、20年以上続けてきた仕事です。皆さんの支援があってこそ成り立っています。終わった後には皆さんのお気持ちをいただきたいのです!」
と訴えられていました。
それも、「お札をください!」「できれば何枚か!」「お札が欲しいぃ!」
と、何度もストレートに。
熱意が伝わったのか、終了後には子どもたちが次々とお札を入れていき、我が家も流れに後押しされてお札を渡すことに。
十分に価値のあるパフォーマンスでしたし、渡した後は清々しい気持ちになりました。
あの少し“くどい”ほどの訴えがなければ、ここまで集まらなかったはずです。
日本人はお金を得ることに遠慮しがち(過多に稼いだり、人から寄付してもらうとか)ですが、決して悪いことではないんだということ。
「必要だから欲しい」と伝えることの必要性について、大変参考になった例でした。
(団十郎)
早いもので2025年もあとわずか。
今年のスタッフのひとりごとでは何を書いたかしら?と振り返ってみると、文明の利器を手に入れた!とか、田舎暮らしは忙しくて…とか、ようやくエアコンついた!といった家庭環境の変化などお伝えしてきました。
「トイレ怖い」
https://www.teiju.or.jp/diary?date=2024-12-12
「田舎暮らしは忙しいヨ」
https://www.teiju.or.jp/diary?date=2025-05-30
「乗り切れそう!」
https://www.teiju.or.jp/diary?date=2025-08-12
お伝えついでに近況をお伝えすると、落ち葉を飛ばすブロワーをゲットしました!これで終わりのない落ち葉掃除も少し楽になりました。
そしてもともと家にあった電動のこぎりも稼働させてみました。老木で折れてしまった柿の木を切ったり、つい先日の大風の影響で山から落ちてきた太めの枝を切ったりと、結構活躍しています。いつか指を切ってしまわないかちょっと心配です・・
家庭のことをお伝えしてきましたが、こういった田舎生活のこと、田舎暮らしの必需品の話はお仕事面でも大いに役立っています。話のネタとして振ってみたり、時には初心者なのに経験談として堂々と語ったり。またある時には地域の先輩方には使い方や管理・処理について相談してみるなど色々な場面で登場します。
来年も変わらず、フルスタイルの田舎暮らしについて語っていこうと思います!
(フル)
先日、担当している業務で関わっている県外の方から「島根に行っておいしいものとたくさん出会うことができた」という話を伺い、とてもうれしい気持ちになりました!
「おいしい」と感じることって当たり前の感覚のように思えますが、実は当たり前じゃないものもあると思うのです。
子どものときに苦手だったものが大人になると食べられるようになったり、逆に好きだったものが何かのきっかけで食べられなくなったりすることもあると思います。(酒好きだった私の友人はつい先日、健康上の理由でお酒が飲めない体になったそうです)
その時、その食べ物や飲み物を「おいしい」とこの上なく幸せな感覚をもって味わえることはとても貴重なことなんじゃないでしょうか?
同じものを食べたとき、「まずい」とか「普通」より「おいしい」と感じられた方がそもそも得でもあります。
さらに、食材や調理に関する知識を学んだり教えていただいたり、素敵な器に盛られた料理を食べたり、誰かとおいしい瞬間を共有すればさらにさらに料理はおいしく、その場は楽しい時間になるかもしれません。
島根にはたくさんのおいしいものがあります。素敵なお店も、いとおしい器もあります。これは間違いない。
「おいしいものとの出会い」についての話を聴いて、まだそれらと出会ったことのない方々にたくさんの「しまねのおいしい」を伝えてみたくなりました!
ざっくり「ごはんおいしいじゃん」とか「人があたたかいじゃん」だけじゃなくて、「どこそこの○○がおいしい」とか「どこだいの□□さんがステキ」とか、具体的な言葉を添えて。
「何にもない」と、捉え方によってはそうなのかもしれませんが、当たり前すぎて気づけていないような島根のすばらしさに気づいて「これめっちゃおいしい!」と感じる瞬間が増えたらいいなと思います。
いつもそばにある、当たり前のように思えて貴重な「しまねのおいしい」に感謝して、これからも島根で出会えるおいしいご飯を食べたいと思います!
※写真は先日、忘年会でいただいた超おいしいお料理です♪

(猿隠)
私は、社会人として働き始めて13年目?くらいになりました。 これまで2回転職していますし、異業種も経験しています。 同じ組織に所属している中でも、 すごく自身を持ってこなせた仕事もあるし、全然振るわなかったこともあります。 世の中本当に色々な仕事がありますし、 どんな仕事が自分に合っているか、一生わからない場合もありますね。 選んだ仕事を正解にできればそれが一番良いのかもしれませんが、 仕事内容より、周りの人間関係が良し悪しを決めることも多分にしてあります。 「好きな事を仕事にする」。 これには賛否あるかと思いますが、 私は、むしろ苦手な分野を選択してきたり、好きな事で選んでこなかったように思います。 なのでもし「好きな事」を選んでいたら、 もっと楽しめるのかな、もっと前向きに取り組めるのかなと 考えてしまうときもありました。 難しいですよね... そんなこんなでやってきた仕事ですが、 今、自分史上で一番仕事が楽しいと感じられているのです。 今担当してる仕事が大切な仕事だと思えていますし、 なんというか、いろいろと、バチっとハマっている感覚があって、 それに、自分だからこそこなせている感覚もあります。 こんな気持ち、初めてで自分でも少し驚いています。 ただ、これは自分の気持ちとして、自己評価的に感じているだけなので、 もう少し、人から認められる仕事ぶりをしないといけないなとも思います。 こんな気持ちで働ける瞬間があるこの職場には感謝しています。 いつまでそう感じていられるか、自分でもわからないので、 とにかく今を楽しんで仕事をしたいと思います! |
(国語サーモンイカ社会)