スタッフのひとりごと

定住財団スタッフの日々のつぶやきをお届けします。

Diary

2025-10-07 見えない言葉

家で映画やドラマを見る時に、再生速度を速めて見ることが増えました。

以前は、セリフが聞き取りにくくなるし、違和感しかなかったのですが、

慣れてしまえば、十分な時間が取れない時は、ついつい速めて見てしまいます。

 

ただ、速めたことで、俳優さんの間や感情の揺れ動きなど、セリフには表れない表現が

分かりにくくなり、セリフの内容だけで物語の流れを判断することが増えるので、

そこはもったいないなという思いも…。

 

学生時代に見て感動した映画を、もう一度見ようかなと思っても、

これを1.5倍速で見たら、思い出ごと色んなことがひっくり返りそうと思い、

二の足を踏んでいる今日この頃です。

(京)

2025-10-06 待ち望んだシーズン開幕

    今年もまた、私がこのことを書く時期となりました。

    そう。いよいよBリーグ2025-26シーズンが始まります。

     

    我らが島根スサノオマジックの今シーズンは果たしてどうなるのか???!これから60試合、ほぼ毎週楽しみがあると思うと、今から興奮がおさまりません!

    今シーズンは昨シーズンまで所属していたエース安藤誓哉が移籍。「大丈夫か?!」と思っていたところにリーグを代表する点取り屋、岡田侑大が加入!そのうえ頼れるニック・ケイもうれしいことに残留!その他伸びしろたっぷりの若手選手も加わり、昨年とは全く違うチームになりそうな予感がしています。

    毎度のことながら良い結果、悪い結果あるでしょうが、全部ひっくるめて今シーズンも青援を送りたいと思います。

    今シーズンは何試合見に行けるのか‥予定組みも大変です(笑)

     

    このひとりごとを書いている時点ではまだ開幕戦前。週末が楽しみで仕方ない状態です。

    週明け、果たして私のテンションやいかに?!

    (黒ラベル★)

    2025-09-29 KWAIDAN

    NHKの朝ドラ「ばけばけ」がはじまった。
    ラフカディオハーンと妻のセツが一時期住んでいた松江が主な舞台とあって、地元島根では盛り上がっている。

    予告番組を見たが、ハーンは幼い頃両親と離別したとか育ててもらった叔母さんの事情で学校を中退したとか、地元でありながら知らなかったことも少なくない。
    しかしハーンといえば、やはり耳なし芳一などの怪談である。
    この怪談を英語(ローマ字)表記すると、「KAIDAN」ではなく「KWAIDAN」としたのが面白い。
    出雲弁特有の発音では「か」よりも「くぁ」「くわ」に近いかららしい。
    地元民のひとりとしては、怪談は「か」のままで良いのではと思ってしまうが、高齢界隈では「くぁ」の存在は認めざるを得ない。
    例えば「これは何ですか」のフレンドリー用法として「か、何だや」が知られている。
    これこそ「くぁ」の代表例であり、「KWA,NANDAYA?」となる。
    近所に「くわじだに」という屋号の家があるが、これも60代以上の住民は皆「KWAJIDAN」と呼ぶ。(「に」も「ん」に変形されてしまう)

    しかし、地元に50年以上住んでいる自分だが、いまだに正しい「KWA」の発音が上手にできない。
    それだけ高度なスキルを要するのに、いわんや俳優が一時の訓練で出雲弁を体得できるはずがない。
    逆にどれほどネイティブ発音に近づけてくるか、「KWA」が使われるかも含めて楽しみである。

    (蝮)

    2025-09-26 車窓・機窓からの島根風景 ~THEべたべた写真館~

    ご無沙汰しております、JUUKIでございます。もう前回の投稿から3か月ですね。徐々に秋の気配を感じつつ、まだまだ残暑が厳しいざんしょ…。

    今回は今までとは趣を変えまして、私が乗り物に乗っているときに撮影した島根の風景写真をご覧いただこうと思います。バスに乗っている時に撮影した写真と飛行機に乗っている時に撮影した写真ですが、飛行機の窓は文学的表現や専門用語で『機窓(きそう)』というそうです。
    それではさっそく1枚め!どん!
    写真1.jpg

    ふぁ~!海きれいですね~…て、これ、実は海じゃないんです!『中海(なかうみ)』という…って、え?海じゃん!ってツッコミが入りそうですが、中海は日本で数少ない『汽水湖』と呼ばれる淡水と海水が混じった湖なのです。
    この時バスが走っていた道路は『中海堤防道路』と呼ばれていて、1本の道が中海を横切っているため、左右を見ても中海が傍にあり、まるで湖の中を走っているような不思議な感覚を味わうことができます。
    では2枚め!どどん!
    写真2.jpg

    遠くに何やら見えてますが、あれは何でしょうか??大きい工場の更に上にある道路は車が走っています。まさか、これからあの場所へ行くのでは…3枚めです、どどどん!!
    写真3.jpg

    すみません…、私の技量と努力と根性と色々で、これが一番よく頑張った写真です。辛うじて急斜面感出てます…よね??まさかあの有名な某坂が出てくるなんて思わなかったので…。ちなみに、角度はどうだったかって?それは是非とも体験してみてください。

    さて、無事に飛行機に乗り、先ほどまでバスで通った道たちの全容が明らかになりました。左上に見えるカクカクした道が『中海堤防道路』、中海の真ん中にある島が『大根島』、境港へ続く橋が『江島大橋』です。
    写真4.jpg

    この、飛行機が空港から飛び立つ時といいますか、さっきまでいた場所がどんどん遠くになっていくのを見るたびに切なくなる感じはいつもありますね…同時に、地図どおりのでこぼこの地形を空の上から眺めるのはとても大好きです。また、機会があったら私の傑作写真をお見せしますね!!

    (JUUKI)

    2025-09-25 世界陸上

    先週まで34年ぶりに日本で世界陸上が開催されていたので、テレビで観ていました。

    これまではマラソンや駅伝がテレビで放送されていれば観ていた程度でしたが、その国を代表する選手が新記録を出しても予選を通過できないくらい世界のレベルが高い競技があったり、金メダルが確定した後に自身が持つ世界記録への挑戦をしている競技もあったり、どの競技もおもしろくてじっくり観ていました。

    選手の表情もそれぞれで、競技後のインタビューでは予選を通過できなくても達成感でいっぱいの選手がいたり、悔しさを噛みしめ言葉を選びながらコメントをしている選手がいたりと、それぞれがこれまでに重ねてきた努力や必死に打ち込んできたからこそできるコメントにひとつひとつ感動していました。

    その中でも印象に残ったのは、決勝でメダルを獲得できなかった選手が、これまで何が足りなかったのか…と一言発したあと悔し涙を流している姿を観て、本当に努力した人にしか出せない雰囲気に圧倒され、心が震えました。

    きっとこういう選手が本当の強さを手に入れるし、手に入れてほしいと一瞬でファンになりました。

    次のオリンピックではメダルを獲得してほしいと思いますし、この選手の応援をしていきたいと思います。

    (D65)

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