スタッフのひとりごと

定住財団スタッフの日々のつぶやきをお届けします。

Diary

2025-06-20 松江の魅力を改めて感じた1日

先日前職の同僚が2人、出雲に観光に来ました。出雲エリアはすでに回ったとのことで、今回は松江エリアを訪れたいとの希望。そこで私は自分の車を出し、「水の都」をテーマに案内することにしました。

松江城を訪れ、堀川遊覧で静かな水の流れに身をゆだねたあとは、武家屋敷を歩いて歴史の趣に触れました。昼食では宍道湖七珍のひとつ・ウナギを味わい、さらに地元で人気のキタガキさんのビーフコロッケを片手に、宍道湖の夕暮れを目指して車を走らせました。
湖畔に沈んでいく夕陽が水面をオレンジ色に染めていく光景は、何度見ても胸を打たれます。
ふと同僚のひとりが「いいところだね」とつぶやいたのが、とても印象に残りました。
その後は白潟天満宮のあたりを少し歩き、地元の空気を感じながらゆっくりとした時間を過ごしました。水都・松江の穏やかで情緒ある空気が、少しずつ2人の心にも染み込んでいくようでした。

短い滞在ながらも、松江の町には日々の喧騒を忘れさせてくれる静けさと、どこか懐かしさを感じる風景が広がっていて、2人もすっかりこの町のファンになったようでした。
今回、案内役として県外の人の目線をそばで感じながら、自分自身も改めて松江をじっくりと見つめ直すことができました。風土も、食も、人も……どれもが素朴で奥深く、改めて山陰松江の良さをしみじみと感じた1日となりました。                                

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