定住財団スタッフの日々のつぶやきをお届けします。
東京に進学している長男が、「島根が不足しすぎている」と数日間ですが、帰省してきました。
「しまねサプリ(注1)かよ」と、心の中でツッコミながらも、やはり嬉しいものです。
たまたま、次男の部活が急遽OFF日になるという奇跡も起こったため、一緒にお魚ランチに行き、山に登って贅沢な風景を堪能し、温泉に入り、久しぶりに家族でしっかり遊びました。
長男が、行く先々で、「東京だったらこの海鮮丼は3000円だな」とか、「このロープウェイ乗るのに東京なら1時間待ちだな」など、東京暮らしと島根暮らしの違いをつぶやいていました。
東京で、おもいっきり学生ライフを満喫しているようではありますが、こっちで育っているので、こちらの人、空気、環境の方が肌に合うようで、親としてはニヤリとしています。
息子くんには夢(野望?)があり、卒業後すぐには帰ってこない雰囲気ですが、島根が大好きに育ってくれ、島根のために何か貢献したいという気持ちが大きく膨らんでいるようなので、あまり期待せずに、気長に見守っていようと思います。
島根不足だからこそ気づけることに、感性を研ぎ澄ませてほしいなと思う、母でした。
(注1)しまねサプリとは、財団で取り組むUターン応援企画で「しまねが足りていない友達にしまねを贈ろう!」というプロジェクトです。
(竹矢っ子)