定住財団スタッフの日々のつぶやきをお届けします。
9月の半ば、実家で飼っている猫(3歳)が突然いなくなりました。
体が小さく、外の世界に出たことがなかったため、とても心配でした。
すぐにSNSで呼びかけを行い、近所のスーパーや動物病院にもチラシを貼らせていただき、家族や知人と連日探し回りました。
近所の方々からも「見かけたら連絡するね」と声をかけていただき、温かい励ましに支えられながらの捜索でした。
それでも、2週間が過ぎても見つからず、不安な日々が続いていました。
そんな中、SNSに「近所に似たような猫がいるかもしれない」というメッセージが届きました。
場所は自宅から2キロほど離れた住宅街。すぐに現場へ向かいました。
周辺を歩きながら探していると、ふと感じた場所があり、近づいてみると、草の陰に見覚えのある小さな姿が。
思わず声をかけましたが、その日は夜だったこともあり、猫は驚いて逃げてしまいました。
それから二日後、再び現場へ向かい、慎重に探した結果、なんとか網で確保。
2週間ぶりの再会で何も食べていなかったのか体はガリガリになっていました。
今回の出来事を通して、改めて感じたのは「SNSの力の大きさ」と、地域の方々との温かいつながりです。
SNSを通じて見ず知らずの方から情報をいただき、地域の方々が心配して声をかけてくださったことで、再会につながりました。
今では猫は元気になり、いつものように家でのんびり過ごしています。
(Gemini)