定住財団スタッフの日々のつぶやきをお届けします。

先日、小学生の自由研究展示を見に行ってきました。
甥が小学6年生で、彼の作品も展示されていると姉から連絡を受けてのことでした。
甥の作品は、5年間(5年も!)集め続けたセミの抜け殻から、姿形が良いものを選んで作った標本。
ただ集めて標本にしただけではなく、細かいところを観察して
セミの種類ごと・性別ごとに分け、特徴の説明とともにまとめたものでした。
力作~と思いながら、他の小学生の展示も見て回ると、他も力作ぞろい。
「朝起きたら兄のパジャマが破れていたことから、布の強度を調べてみました」
「カップケーキ作りをしたとき、なぜふくらむのか気になったので調べてみました」
「えんどう豆は水以外でも発芽するのか?」
などなど、研究の名の通り、時間をかけて様々試して比較して…という努力が見えて、とても面白かった。
中には「お肉を柔らかくする方法」の研究もあり、これは私も実験してみようと思いました。
私が子どもの頃、夏休みの宿題に自由研究があったかなかったかは全く覚えていませんが、
大人になった今からすると、約1か月くらい時間をかけてじっくり調べることになんとなくうらやましさを感じました。
よかったら見てやって、と声をかけてくれた姉に感謝。
(は)