定住財団スタッフの日々のつぶやきをお届けします。

夏が近づくと、世の中にはさまざまな熱中対策があふれる。冷感グッズやハンディファン、高性能エアコンなど便利なものばかりだ。しかし私は違う。もっと原始的で、もっと精神力に頼った「自分なりの熱中対策」を実践している。
まずは風鈴だ。チリンチリンという音を聞くだけで、不思議と涼しくなった気分になる。実際に気温が下がるわけではないが、気分が大事である。
次に、ギリギリまで半袖を出さないこと。少し暑くなっても長袖で粘り、「まだ夏ではない」と自分に言い聞かせる。そして、そうめんもギリギリまで我慢する。本当に暑さが限界に達した日に食べるそうめんこそ格別だからだ。
確かに近年の酷暑はきつい。しかし、大学で体温調節について学んだ私としては、「ヒトの体はたいてい2週間で温熱環境に順応する」という説をあと数年は信じてみたいと思っている。もちろんエアコンも使用するし無理は禁物だが、少しずつ暑さに慣れていくのも大切ではないだろうか。
島根の(私が住んでいる地域の)夏は、まだそれが可能だ。
(団十郎)