定住財団スタッフの日々のつぶやきをお届けします。
今年も紫陽花が咲く季節になりました。
昔は今ほど花に興味がなかったのですが、30歳を過ぎた頃からよく見かけるようになりました。
特に紫陽花は様々な種類があるのが好きで、スミダノハナビという品種が最近のお気に入りです。
紫陽花は世界に数え切れないほどの品種があるようで、人の手による品種改良のほかに自然交配による新たな品種もできるようです。
島根県にもオリジナルっぽい品種があったりします。
もしかしたら今日見た紫陽花はまだ世に知られていない新種かもしれません。
私は雨の日が多くなってくると、頭痛はするし気分が沈みがちになるし、だんだん落ち込みがちになってしまうのですが、色鮮やかないろいろな紫陽花を見て少しでも明るい気分を取り戻し、祝日がない6月を乗り切っていきたいと思っています。
(D65)
10年東京で働いていた頃は、せっかく近くにあったテーマパークや景勝地に、案外行かない生活でした。
その後、島根県にUターンし、期間限定で東京住まいとなったときには、その後悔もあって「今のうちに!」と観光地を周りに周り、充実した日々を送りました。
翻り、島根県で暮らす中でも、Uターン前より神社に行かなくなったな…国宝になってから行ってないな…という場所が増えてきていることに気づきました。
いつでも行けるという感覚になってしまうからだと思いますが、いつでも行ける楽しみ方ができるラッキーを思えば、もったいないことです。
とりあえず今年はアクアス通いと鮎を喰らうことに貪欲さを出していきたいと考えています。
何にしろ、住む場所の魅力を堂々と語れる人間でありたいなと思います。
(ホルモン)
ここのところ雨が続き、草がものすごいスピードで伸びてしまった。そして気づかぬうちに庭に竹がビョーーンと突き出し、竹の成長スピードに改めて驚愕です。
草や竹がものすごく伸びるのにはイラっとしますが、プランターで育てているミニトマトやゴーヤも見ないうちに大きくなり、琵琶の木には実がたくさんついて…。ミニトマトについては日々愛でていますが、実が成り収穫できるのをワクワクして待っている状況です。
「週末の休みの日には草刈りと草むしりをして、綺麗にしたのにまた道路に落ちてしまった葉っぱを片付けたいし、うなだれている竹を切りたいし、琵琶の実の一部にネットを張りたいし…。毛布やシーツも天気よければ洗濯したいし、そうこうしているうちに市内一斉清掃日が日曜日だから早朝から参加せねば!しかもどうやら、我が家がお茶当番らしいので終了後には顔を出さねば…」
みたいな感じで家のことや地元の活動のことなどてんこ盛りなのですが、結構週末はお天気が悪く作業がはかどらないです。
お休みであっても身体と、何から作業しようかと頭をグルグル巡らしているので休んだ気がしないな・・とは思います。作業後の気分は清々しいんですけどね!
田舎暮らしって忙しいヨ。
(フル)
25年前、結婚を機に購入した圧力鍋(ガス専用)ととうとうさよならする日が来ました。
ここ数年、電気圧力鍋をよく目にするようになり、
ほしい ほしい ほしい・・・ほしい!!!
でも2人暮らしに本当に必要か!?
葛藤の末、壊れたら買ってもいいさと決めていました。
その日は突然やってきて!
気合いを入れて食材を購入し、
よっしゃーやるぞと圧力鍋を火にかけたところ
「シューシューシューシュッシュシュー・・・?」
あら、蒸気の出る穴がいつもと違うではないですか!
ありがとう!25年!
早速、具体的にネット検索開始
迷いに迷って、ぽちっと!
無事我が家に電気圧力鍋が到着し、出来上がりに感動の日々ですよ。
ただ、おそるおそるリサイクル店へ
なんと・・・新品で3台もあったことは
見なかったことにします。
(おき)
先日、宮古島に子どもと行ってきました。島根で出会った友達が宮古島出身で、いろいろ話していたら「実家がビジネスホテルをやってて、最近リフォームしたばかり」と聞き、そこに泊まることを目的に宮古島1泊弾丸旅を計画しました。(子ども2人がお供。)
宮古島は最近移住者や観光客がとても多く、地価も急上昇しているとのこと。 1Kアパートも東京都心並みとのことでした。ホテルの場所は宮古島の中でも東側のエリアで、まだまだ自然たくさんで、「新城海岸」というシュノーケリングスポットまで車で10分といった立地でした。
「新城(あらぐすく)海岸」は、駐車場がビーチに近く、シャワーとかもついてるけど、整備されすぎてないローカルさがとってもよく。そしてサンゴや魚、海の色もやはりここに来ないと出会えないものでした。
友達のご両親がホテルの向かいに住んでおられ、友達のお母さんと飼ってるワンコ3匹と遊んでいたら、軽トラでお父さんが現れ、荷台から「島バナナ」を2房くれました。「さっき取ってきたよ!1週間くらいしたら食べれるよ~」と言い残し、牛の世話に行くと去っていかれました。(子供らは牛が見たい~とついて行きたかったけど「くさいからやめとけ」と止められました。) もらったバナナは切り口も太く、1つに14本はついて、ずっしり重い。無事もって帰れるかな、とやや心配でしたが、せっかくもらったからと手荷物でもって帰ることとしました。
宮古島から那覇、そこから福岡、そしてバスで島根までなんとかこの「島バナナ」を持って帰り、家で新聞に包むこと1週間。開けてみると、なんと黄緑がきれいな黄色になっていました。
食べてみると普通のバナナと違って、さわやか!!
財団にも持ってきて同僚たちと食べていると「昔モンキーバナナってあったよね?」という話が。 確かに、サイズ感、一緒。昔食べたモンキーバナナと島バナナは一緒なのか?とちょっと調べてみました。
(以下 AIによる概要です)
モンキーバナナ:
①原産地:フィリピン.
②大きさ:一般的なバナナよりも小ぶりで、7〜9cm程度.
③種類 :複数の品種が含まれている.
④一般的に販売されているもの:フィリピン産のものが主流.
⑤味 :比較的甘く、酸味は少ない.
島バナナ:(宮古島のバナナ)
①産地 :沖縄県
②大きさ:小ぶりで、太短くずんぐりとした形.
③品種 :小笠原種(ラツンダンバナナ)など.
④特徴 :濃厚な甘みと酸味、強い香りが特徴.
⑤価格 :高価で、スーパーで販売されているバナナの10倍以上になることもある.
他のサイトで見ても、沖縄でもお盆の時期にしかスーパーに出てこない高級品とのことでした。ふつうのバナナより甘いんだけどあとから酸味がちょっとある、さわやかなバナナです。どこかで見かけたらおいしいのでぜひ食べてみてください。
(かん)