定住財団スタッフの日々のつぶやきをお届けします。
夏休みです。
地味に毎日やっているのが、子供の宿題の確認です。
一年生は先生の手作りプリント(35P)も追加され、夏休み中に終わるかなーと心配しつつ、学童に行ってそこで宿題をやるので、本人の気分のむらがあり、なかなかやって帰ってきませんでした。どうやったらやるかなーと考え、一日3ページやろう!と目標を立てて、付箋をつけておくことにしました。そうすると次の日に向けて自分で付箋を貼ってしるしをつけるので、どこまでかわかるようでそこまではやって帰るようになりました。
一緒に宿題をやってると、私でも難しい問題に出会います。
「みょうが」・・・この絵でみょうがが分かる1年生がいるんだろうか。
「ひゅうひゅうとかぜがふく」 ・・・これも難しい「風はびゅーびゅーだ」と子供から反論
「みゃくはく」・・・下に女の子が手首を持っている絵ですが、何をしているか1年生には想像できない
本の感想を書くプリントで出会った本。
こどもが一番喜んで読んでいるのは「これはのみのぴこ」
「のみのぴこ」のすんでいる ねこのごえもん「の」しっぽふんずけた・・・・
というかんじで、「の」という接続詞を使ってことばがどんどんつながっていく絵本です。
のみからねこ、飼い主のあきら からのおかあさん、おだんごやさん、・・・どろぼう といろんなものがつながっていくのですが、ページを進むごとに前の文がつながって、説明が加わっていくので読むのがどんどん大変になるという絵本です。
大人は読むの大変、と思いますが、こどもはページをめくるごとに読み始めはどんどん大きな声になっていきます。(終わりは毎回疲れてくるのですが)。
作者は、谷川俊太郎さん、絵は和田誠さん最強コンビ。絵も素敵で、トマトを投げられたどろぼうの絵がこどものお気に入りでした。
宿題はまだ続きます。お父さん、お母さんがんばりましょう。
(かん)