定住財団スタッフの日々のつぶやきをお届けします。
生活していると色んな方に遭遇します。
私は、予め心に予防線と言うか、準備をするために、
「この人はどういうタイプの人だろう」と、
観察して想像する癖があるようです。
しかし、この観察の際、長所より欠点を見ようとしていると最近気が付きました。
心の準備のために、防御的な意味で無意識でそうなっていたようなのですが、
これは良くないんだろうなと、
こういったことについて過去の偉人達はどのようなことを言っているのか
気になったので調べてみました。
・「他人の欠点や愚行を自分から探すような人は、間違いなく不幸になる」
(アルトゥール・ショーペンハウアー)
・「他人の何千もの欠点に目をつけるより、自分の唯一の欠点に気付くほうが、よほど役に立つ」
(ダライ・ラマ14世)
・「どんな愚かな者でも、他人の短所を指摘できる。そしてたいていの愚かな者が、それをやりたがる。」
(ベンジャミン・フランクリン)
・「自分自身の欠点をよく知っている者はだれでも、他人の欠点に対してとやかく文句を言ったりしないものである」
(サーディ)
何と・・・耳が痛くなりました。
他にも山ほど見つかりましたが、皆さん同じようなことを言ってらっしゃる。
他人の欠点を探すよりも、自分の欠点に気が付く方が何倍も大切なことのようです。
肝に銘じたいと思います。
(つ)