定住財団スタッフの日々のつぶやきをお届けします。
大阪万博で石見神楽公演があると聞き、これは見に行かねばと、6月に大阪万博に行ってきた。石見神楽公演は2日間行われ私は初日の公演を見に行くことにした。初日は18:00からの1回のみであったので、日中は他のパビリオンを見たり食事をしたりして楽しみ、夕方近くなりぼちぼち行こうと約1時間前に会場に着いた。
ところが会場前はすでにすごい人の行列で、一体どこに並べばよいのかと少々パニックに。すると会場案内のスタッフが「本日はすでに満席になりましたのでこれ以上並んでも入れません!」と必死に叫んでいる。そんな馬鹿な、なんとか入れないのか、島根県民だといえば入れてくれるんじゃないか、といろいろ考えていると、さらに「早い人は朝9:30から並んでいます!」とやや切れ気味で追加のアナウンス。
ようやく事態が吞み込め「こりゃ、だめだ」とやっとあきらめがついた。公演を見られなかったのは残念だが、後日地元紙やネットニュース等で写真や動画を見ることができ、多少の穴埋めはできた。
石見神楽恐るべし、こんなに人気があるとは、正直あなどっていた。公演は翌日3公演あり全部で4公演あったが、2千名くらい入る大きなホールが4公演とも満席とのことであった。私は見られなかったが、日本全国・世界各国から万博に来た多くの人が石見神楽をご覧になったと思うと、島根の伝統芸能・石見神楽をあらためて誇らしく思った。
残念半分・喜び半分の大阪万博であった。
(ダボ)
自宅前の公園には大きな池があり、毎朝カルガモの親子を見るのが私の日課だ。
5羽の子ガモたちは、天候の急変やカラス、ヘビ、猫などの脅威に常にさらされている。それでも母ガモは、必死に守り抜いている。
ある日、その親子が日陰で羽を休めているところへ、小学生の男の子3人組が近づき、なかなか離れようとしなかった。どうやら子ガモに触りたいらしい。しかし母ガモは緊張感MAX。
(人間の)大人たちが心配そうに見守る中、彼らは30分も粘り、ようやく去ったかと思えば、他の仲間を連れて再び戻ってきた。
集まっていたみんなが「いい加減、解放してあげて…」と願ったそのとき、一組の親子連れの若いお母さんが声を上げた。
「カモの赤ちゃん見たいよね。可愛いもんね。でも、お母さんガモは今、どんな気持ちかな? どんなふうに見える? もし怖がっているようなら、そっとしておいてあげようね。ごめんね。」
その言葉に、子どもたちはスッと去っていった。責めることなく気づきを与えた人間のお母さんに、心からあっぱれ
(R)
「夏といえば」は、皆さん何でしょうか??
私は「風鈴」です。
(あと「入道雲」も・・)
現代は夏といえば窓を開けて風を入れるというよりは閉め切ってエアコン、が普通と思いますが
たまに聞きたくなる”チリンチリン”という平和~な音。
実家では夏に必ず風鈴を出し、幼い頃から聞いていた音だったのもあり、大人になっても心地良さを思い出させてくれます。
(縁側に寝っ転がって、風鈴の音を聞きながらお昼寝していたなあ・・とか。)
現在の住まいでは飾っておりませんでしたが、やっぱりあの音を聞いて夏を過ごしてみたく・・先日「メルカリ」で探し、理想的なものを見つけたので我が家にお迎えしました!
条件は
〇ガラス製
〇レトロ感
〇金魚や朝顔などのイラスト入り
でした。
この、金魚のプリント、かすれ具合・・まさに理想、たまりません!!
近日までの猛暑日は窓を閉め切っており出番が少なかったのですが、ようやく開放して過ごせる時間が増えてきたので、音を愉しんでいます。
風が吹けばガラスの優しい音。涼しくなるかは別として(笑)、夏だなあと感じさせてくれています。
(団十郎)
熱中症警戒アラートが連発する中、毎年恒例の「キャンドルナイトin波根海岸」でキャンドル設置のお手伝い、IWAMI UMIFES(石見海フェス)への参加など、暑いのに外イベントへの参加連発で熱中症が心配でしたが、特に体調不良になることもなく、今年も何とか乗り切れそうです。
そしてなんとっ!!ようやく我が家のリビングにエアコンが設置されたのです!
築120~130年の古民家で夏は涼しく冬は寒い我が家。住み始めた当初は夏でも涼しく、心地よいひんやり土間、そして窓を全開にして扇風機と組み合わる。それだけでも夏を乗り越えられたのですが、近年の右肩上がりの気温に涼しい古民家生活もいよいよ限界に…。
ただ、一番暑い時間帯にエアコンを使わず涼しくなってきた夕方からスイッチオンをするという…。同居する家族はいまだに広いリビングでのスイッチオンをするタイミングに迷いがあるようです。
電気代を心配していますが体調や命にはかえられませんから、スイッチ入れて!笑
(フル)
高校生の晴れ舞台、インターハイが開催されています。
7月26日から30日、島根県雲南市にある三刀屋文化体育館アスパルで開催された
レスリング競技のボランティアに参加してきました。
4日間の競技日程で、初日から2日間は団体戦、後半2日間は個人戦
雲南市に関係者1,000人近くが日々行き来する様子は、インターハイの重要性と
開催地の協力の大きさを感じる4日間でした。
私もこれまでに北海道、京都、広島などインターハイの応援に行かせていただき、それぞれの開催地で大変お世話になりました。時には息子の靴紐が試合前日に切れ、受付の役員さんにスポーツ店を教えてもらい、レンタカーで買いに行ったり、バスの乗り場がわからず汗だくで探し、スーパーで教えてもらったら乗り場が反対側でダッシュしたり、たくさんの思い出があります(笑)来場した選手や応援の皆さんのいい思い出が一つでもできればと思いながらの参加でしたが、十分に対応できなかったこともあったと思います。猛暑の中、島根まで来てくださり、ご来場いただいたことに感謝しかありません。
また、こんな大きな大会運営を支えてくださったすべての方々にも感謝の気持ちでいっぱいです。貴重な経験をさせてもらいました
(おき)